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七ケ島 鏡一
七ケ島 鏡一
novelistID. 44756
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グランボルカ戦記 6 娼婦と騎士

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「趣味・・・?何のことだ?」
「え・・・もしかして何も知らずにあの子からカードを受け取ったの?」
「ああ、それより彼女は便利屋何かか?用があったら来ると言っていたが。」
「呆れた。どうせ薔薇の館は何かのギルドだとでも思ってるんでしょ。」
「違うのか?」
「まあ、ギルドっちゃギルドよ。娼館だけどね。気持ちだなんて言って大金渡すから、あの子、妾か何かの誘いだと勘違いしちゃったんじゃないのかにゃ。」
「娼館?・・・とは?」
「はぁっアンタって本当にそういうの疎いにゃあ・・・まあ、こんなところで話すことでもないし、お店で紅茶を飲みながら説明してあげる。」