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KGU~CODE:ZERO~

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「そん調子じゃぁ俺を殺せない・・・黙って失せろ」カードが、突然視界が暗くなった。

「アホ臭いなぁ~俺の生命もうおしまいかぁ?」伴冷泉・・・四傑の一人だ。しかし、こいつは残留思念で本人は、行方をくらましている。
「お前が死に、七魔と七焔は、神州連合会総会の魔将七人に加えハマショー、澪、守末川、敬遠時、神、イザベル・・・鍋出景眞・・・お前だらしないぞぉ」そうだ・・・俺はあいつらに異能を奪われたせいかこんな弱くなったんだ。
「俺に良いアンがある・・・お前を疑似七魔与える・・・・こっれで「皇帝」とまで称されたお前の力あるんじゃないのかな?」俺は拒んだ。
「無理。」
「正解だ―俺、お前にプレゼントだ」身体に力が・・・・BARSTの感覚か?
「そいやぁ、BARSTだが、BUREIKだ。お前を導く生命の加護だ」伴は消えた。
「しかし、地獄か・・・・俺も死ぬわけにいかないのにな」エンペラーは黒いコートで地獄をフラフラとさまようっては自分自身反省していた。
「幽斎・・・」齋藤幽斎と俺は、同じゼミで途中濡れ衣を着せられ逃亡したが、10月のある日に現れて神に斬首となった。合い気道を広め日本男児に「男気」を魅せつけたが、神は幽斎にこう言った。
 「うぬは、阿呆か?神の論文をパクッた故に腰を抜かせて逃亡じゃと?脅かしい・・・哀れ見るべきだが、ワシはそんな力あるまい・・・しかし、やる気あるのか?神にやる気を見せ、うぬの馬鹿の行いでワシに迷惑かけるではない・・・・」以上。これが、神の申し上げられた幽斎の死刑宣告であり、その後幽斎は神に殺された。
神は、幽斎・・・そうか、200年以上経った日に神は全てを手に入れた。
「元は百姓の娘が・・・」か。幽斎は、神の正体を帝の住まう京都の山国と突き止め、全額はたいてそこに神を防衛する施設をつくったが失敗。
俺は、死んだのか・・・・
「人は覚悟がいる・・・なぁ?エンペラー主は、誠人か?」
「いいえ違います。幽斎殿―」エンペラーのコートは熱風で靡いていて幽斎は、袴姿でエンペラーに一つの道を説いた。
「俺自身―神は人じゃないーエンペラー?神は神道博物館に居る」神は時々神道博物館で、自分を見つめている。
「俺、怖いんだぁ・・・・地獄の焔に焼かれ散る姿見ると嫌だ。俺、幽斎・・・」
「ヒ~ハ~結は決まったか?」うん、エンペラーは決まった。
「・・・・敬遠時をぶっ潰す。今はそれしかない」エンペラーの腕に蒼い焔が宿りもう一度現世に姿を現すと蒼く燃え冷酷な目に髑髏のブローチのボロボロに焼け落ちた黒コートを着て敬遠時に挑んだ。
「敬遠時?て、てめぇー倒してまでも俺にはやるべき事がある」敬遠時は、カードを使って異能にそれほどまで信じていた。
「いざ、尋常―」エンペラーの双腕に焔が燃え広がってBARSTも限界でもあるが、俺はやる。
「東方、急々律令―」急いで厳しくという退魔の呪文という訳だ。
「・・・・・チッ、アニ連のやるこったぁーチゲェーな」
 *アニ連・・・・・アニメ連合の略。理事長から社員まで総勢150,000,000名いる。
理事長の敬遠時はじめ、続もこの中に居る。
「燃え散るんだなぁ―」エンペラーは、目を閉じて焔をじっと見ていて敬遠時のカードをよけて懐に焔を押し込んだ。
「ぐっがぁぁぁぁぁぁぁ――――」敬遠時敗北。
「心に・・・闇堕ちて・・・・ククククク」エンペラーは、旧一号館地下の通路を進んで行くと行きつけのキャバクラ(商業組合ギルド)がある。エンペラーはここのマスターである。時代は、鎖国当時の日本だが、ペリー来航で外国人がここに住み着いて作られたのが、ここのギルドである。
「おかえりー」あぁ、エンペラーはコートをクローゼットにかけて灰いろのワイシャツに赤いネクタイでソファーに座ると先に来ていた尾野と坊屋に最近、俺に興味がある赤松澪この三人が、ドンぺリで酔っていた。
「酒癖ぇ悪いぞ」エンペラー自身この時は人になれる。四百年も生きていていろんな死を見てきた。「エンペラーさんこの~えっ~とぉ」よりそる巨乳のキャバ嬢にエンペラーは睨んでこういった。
「カールのブロンドーそうねぇ~イ・ザ・ベ・ル」イザベルに気づいて机をひっくり返して耳を片手で塞いでベルフェゴールの橙色の焔を纏った。
「エンペラー‼哀しみFACK YOU・・・・俺がイザベルを」英矢・・・エンペラーは、英矢とイザベルを見ていた。ベルフェゴールは橙色で漆黒の闇の黒い焔だ・・・。
「サウンド・ミュージク」ギターがジャンジャン鳴り響く。
「お兄ちゃん嫌い」耳障りだ・・ソプラノ中に俺の耳を奪ったじれったい野郎がいる
「これ聴いて下さい」
 『電車―真夜中のNAGOYA―』
              作詞作曲HI―DE坊
真夜中の電車 ボクは見ているよ 君が乗っている席を・・・ wow wow
名古屋の彼女に真夜中の電話が 自分自身悔しいが罪滅ぼし 親父と袋に
燃え散る魂に 俺の彼女名古屋につれがア居る 「明日帰るね」よろしく
Ah ah aaaa・・・・思い出なんて僕はないよ 口出すとかクレームとか耐えられないよ
おれのくれたペンダント 質屋に売れたのを知っているよ 刻まれた誕生日に
みらいなんてあり得ない‼
返してよ・・せめて
俺の金彼女に奪われたまんま 蓄しょう―――― 金勘定くらいしっかりしろよ
ボケバスがぁ―――
以上でーす。
 「何時聴いても糞ですね・・・英矢。まぁ、同じ誕生日で私の恥ですわ」イザベルめぇ、英矢はBARSTに力を覚醒させた。
「サウンドフォニム」俺の音楽は親父がくれたんだ。
「真空」英矢はギターでソプラノに効けるアルトでイザベルに攻めた。
「・・・・LAST EMEPOR・・・」英矢はギターに自分の異能をエンペラーに託した。
「お前…死ぬ…つもりか?」この私によくも。イザベルは、ソプラノで英矢の聴力を奪った。
「詫びろや、てめぇー」英矢は、音で活性化させる・・・・人間に生き物に傷つけるのではなく、人を癒す為にある。
「こんな・・・デカメロンであんなことや、こんなこと・・・・妹をこの手でね」英矢の様子が変だ・・・音の感じが変わった。
「フォニム・クラウン・・・・モードXA」これがBARSTだ。音の波で攻撃を交わして音の殻で攻撃すら跳ね返す。鉄壁の防御でありつつ音楽を愛する人たちのたしなみだ。
「216・・・・セカンド・ブロウ」音の爪でイザベルの服を裂いた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」英矢お前強くなったな・・・。デカメロン伝説が効いたな。中年隊の東野先輩の曲だからな・・・・エンペラーは地べたを這って階段付近の通路を降りてそこで紅茶を飲みながら観戦した。
「死ね、ボケぇ、ナス、バーカ、阿呆」イザベルがキレて十字架が黒い涙を流して英矢を敲くと腕の音がイザベルの心臓の心音を減らした。イザベルは心臓にいたみよ
「させっかぁ、ブレイズ・オブ・マーガス」
魔王の声。英矢の殻を突き破り心臓が蒼く燃えた。線香花火のように散った。
「エン・・・・ペ・・・・・・ラーアァァァァァァ・・・」英矢尽きる。
「はぁ?イザベル」エンペラーは力尽きた坊屋の異能を右手に宿らせてイザベルを睨んだ。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain