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KGU~CODE:ZERO~

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エンペラーは、支靜加に斬られた。
「蒼い焔(サタン)」
「魔狼天断骸」短刀と父からの刀でエンペラーは焔で防いだ。
「蒼覇ッ!」突きでエンペラーは致命傷を負った。出血多量で松阪駅で力尽きた。
「時過ぎて映り雲如く世去へり」辞世の句を残してエンペラーは世を去った。

 ―――――十日後――――
 支靜加が動くのを不穏に感じた友禅は白宮を呼んだ。
「なんだ?俺は戦いたくない!」
「そいつは分かるが、エンペラーが死んだ。」白宮も泣き崩れてショックであった。
偉大なるCODE:ZEROの七人のことであるが、未来はそれぞれだ。
 エンペラーの死後カイザーと姉であるエンプレスが、友禅の居る政府に直属でKDSの創設からKDSを護ることに決めた。
エンプレスの場合は、レイラとクミカでカイザーに料理を振る舞ってる。カイザーが、友禅の元で修行しているのは分かるが、白宮も娘を連れて友禅の屋敷に居た。
「私の娘だ。月夜だ。」氷結のCODEを持つ娘月夜がKDSの第一区を任された。
HIDEの息子で、五代目XJAPANリーダーのYUTAKA(菊澤豊)が、KDSに来た。
「呼んだのは俺だよ。」友禅の側に居たのが、KASの弟で、RAS(霊朝倉阿之親王(りょうちょうくらあのしんのう))が、YUTAKAを徴集していた。これから、RASがKDSの総監督というので倉田山に姿を見せた。
兄の死後伊勢にて政を願ってアマテラスに力をもらった。本来なら兄と同じである。
「さぁ・・・時代の転換期だ。」RASは、KDSの全貌を見て頷いた。
KDSとは、西洋と和の融合で敷地面積八千坪の敷地に、六十の校舎とゴルフ場と自動車学校にカラオケ・パチンコ・映画館・ショッピングセンター併設されている学校。
屋敷は、寝殿造り。バロック調の建物も北欧をモデルにしてある。
「なら、どうせ?」
「そういうのはさぁ・・・」綾将は端正な美少年で黒の着物を基調とした侍で、黒のコートを着て参上した。KDSでは、自動車なら全て取得できる。
科学長官のLCCの淳と宗之介が現れた。二人ともあの石神博士のご子息だ。
「今日から長い日の始まりだ。」その通りだ。俺達の未来はどこまでも続く。


――――――極楽浄土――――――

蓮の池に佇む土方と美しい景観にお茶を出す澪。エンペラーは、屋敷で寝ていた。土方は、先祖と仲間入りして菰野に祀られた。
「澪?今度は温泉に入り行かないか?」土方も血から足を洗って今はアルバイトで、極楽浄土無いの剣道を教えている。極楽浄土では、HIDEもKASも居た。
「今日で十年か・・・。俺達が悪を捌いて天国に居るんだもんな・・・澪?」
「えぇ、ここは死んだ国です。お釈迦様がお暮らす黄泉の世。」澪は赤と黒のドレスを着て屋敷内では、守末河悠騎に見習って料理を学んでいた。黄泉の料理では、土方は剣の神として道場では多くの若者を鍛えている。エンペラーも気が楽になったのかお釈迦様の居る仏塔に出入りしている。
「来ましたか・・・・。エンペラー様」お釈迦様は部屋に呼んで四畳半のインド式の部屋では、エンペラーに箱を渡してそして修理された剣も添えた。
「原罪アナタは彼の地この極楽浄土の身でありますが、少々地上に於いて問題があります。アナタも心のどこかにあるのでしょう?アナタは二度死に二度生き返る。」
「はぁ?俺は死んだよ。悪を葬ってここに居る。んで、俺に行けと?」エンペラーは答えた。芳香香る部屋ではお釈迦様が他にも七人を呼んだ。
「白宮様、HIDE様、土方様、石神様と綾美様、沿えての澪様・・・・六人に命じます。これは私達も危険視されてますが、斎藤支靜加を葬ってくれませんか?」
「嫌、待て待て待て!俺は死んでるんだぜ!ホラ分かるだろ」土方はお釈迦様に聞いた。土方は、さっぱりと黒髪の長く伸びて西洋の服を着て緑のコートを着てチェックシャツを着こなしてサングラスをかけて下駄を履いてCODEも長けた。
「なら、もう一度生かせてくれるのか?」お釈迦様は頷いた。
「そうだ、待たぬか。白宮よ・・・・お主の兄士郎はCODE:ZEROになったそうではないか?」
「兄もやるよ。俺は兄と違う道でも生かされたのならミッションはやる」白宮は氷結のCODEも娘に劣らない。奥さんは、誰も知らないがとても背が高くて金髪が似合ってHカップらしい。それでもって白宮との出会いは、あの戦いが終わって数年後に桑名で出会って結婚した。奥さんは今もKDSで自動車を教えている。お釈迦様は全て見ていた。
「七人とももう、ここに来なくても良いですよ。生きるのも死ぬのも地獄だ。私がこんな事いうの変だけど・・・・・幽齋のCODEは『天滅』名を以てすれば天を滅する。滅には二通りある。だが、一番この世界や地球が危険視されるのが『神滅』だ。支靜加は、アマテラスを殺して神々全八百万の神を殺せば日本は消える。これは業務命令です!」
「承知しました」七人声を揃えて言った。

――――――KDS前――――――

 今、俺達は生きてる。
これから始まるCODEとCODEの戦いだ。
「みんな、俺達も俺達に仕事開始だ」そう言い仕事が始まった。



あとがき
 この物語は私が2011年に執筆開始。そして二年後の2013年に無事にシリーズ第一作『KGU~CODE:ZERO~』を終わらせる経緯になりました。私は、まずお詫びするのが、文章力が無くそれでも書き終えたことは皆様に感謝を言い渡します。この話は、「小説」の究極限界突破の零地点です。ゼロから何も生まれはしないが、土台があり基盤という細胞があれば、その細胞を取り出して世界観や時間や物語というのは“一つの次元”が崩壊の始まりでありますが、それを壊さずに新たなる物語が再生できる。KGUは、「諦めない!」「命と死」等のテーマがあります。そして、私はこの続き更なる続きも考えています。エンペラー達親子三代の物語が、CODEとCODEを変えさせる。
 多くの人にご迷惑をおかけしてすいません。だが、現実と空想と既存とオリジナルの方法はリスクが高く一歩間違えれば、法を犯すがその一週の細胞を取り出して物語を作り出す才は、この八年に会得しました。私は、アニメ化・ドラマ化・映画化を目標にして書いてます。その全てが構成されております。
 では、皆様またお見えになるのをこうご期待。
小説も何事も最初はお手本が存在します。多くの千人はそれを元に発展していき、暮らしも世界も変えていった。小説や音楽学問は同じです。誰かがやったことをベースに、織り地名rを組み合わせて作り出せる技術。これからは、どんな人物でも最初は既存と空想と現実をベースにアートは成し遂げる。そこから自分の世界が創造される。私は、小説の最初をゼロとゼロの間に導き出した考えを出した結果・・・・・
最初から何も無かった時代に人は限りある土台でやってきた。では、失礼します。
私の名は、LordShurain
その名を覚えといて欲しい。

――――――新時代の王である。――――――


KDS
  ~ANOTHER:CODE~
 KGUからの続きであるが、舞台は皇帝暦十五年の五月である。
RASに呼ばれた四人の若者が後のANOTHER:CODEである。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain