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永遠の冬休み

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僕らは冬休みの間、共に過ごした。しかしその時間はあっという間に過ぎ、気がつけば明日は学校だ。
僕らはラブラブな故に、時間を忘れていた。なので、栄と僕は今日、学校が終わる前日、急いで宿題と明日の準備を終わらせた。

そして翌日――――

「じゃあ行ってきまーす!!」
「きまーす!!」

僕と栄は元気よく言う、が俺のお母さんがそれを止める。

「ちょっとあなた達、ランドセルなんか背負ってどこ行くのよ?」
「「え?」」

栄は普通に驚いたが、僕はうれしそうだと言われた。
なぜならなんかわかっていたからだ。僕があの日、うなされて&無限の道を夢見たということは薄々気づいていた。いずれこうなることを。
僕はランドセルを投げ捨て、栄の手を取り、走って外へ飛び出した。栄は今も驚いて呆けてるが、関係ない。僕らはまた同じ冬休みを過ごすことになるのだから。

(続・・・かな?)
作品名:永遠の冬休み 作家名:DG4