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SEVEN

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「8人か、この作戦で得たものは未知の生物の発見、いや未知でも初めて見るわけでもないだろうがな。
おそらく4年前突然現れた生物は今回のものと同じなのだろう。」
「おそらくそうだと思われます。」

「茅野さんと軍長の話が終わったら次の作戦と隊編成の決定か、
ああ~はやく恵美を見つけなきゃいけないのに何やってんだろーな。ほんと本末転倒ってやつだな。」
「そうでもないんじゃないかな。翔太は恵美がエリア外かこの世界じゃないどこかにいるって考えてるんだろ。
だったらこの作戦に参加するのは恵美をさがすのにも必要なことなんじゃないかな。」
「そうなのかなぁ~」
そう言って俺は作戦会議へと向かった。

「え、ビデオカメラですか?」
「そうだ、4年前謎の生物による襲撃を受けた第4番地区にあるらしい、
まあ現在4番地区には誰も立ち寄ってない、だが住んではいる、
つまりスラムだ。」
「じゃあ回収は容易なのではないのでしょうか?それにそのビデオカメラには何が映っているのですか?」
俺はその2つの疑問を解消する3つの推論をその一瞬で考え出していた。
それはスラムが反軍政力の集団であることと、あの日の記録を得ることそして
そこから得た情報で反軍政力の収束および吸収であると推測した
「回収の難易度については反軍政力の存在だ。」
やっぱりそうだとそう思った瞬間俺の推測がどれだけぬるいものだったのかをしった。
「そして、もうひとつが、
作品名:SEVEN 作家名:アイン