冷酷彼氏と転校生
【冷酷彼氏と転校生】
登場人物
・高橋冷
・尚美咲南
・長崎羸
脇役
・担任
・理科の先生
あの時あんなことを言わなければ私は………
「んー!!!!んー!!!!」
「フフッ…可愛らしい声あげちゃって…安心してよ…いっぱい可愛がってあげるからさ…フフフッ」
「んんー!!!!!!!!」
何日か前に遡る
ザワザワ…
サナ「…(あほらしい…たかが転校生一人に騒ぐなっつーの…)」
レイ「サーナッ♪」
サナの目の前にレイが現れる
サナ「レ、レイ?!きゅ、急に現れないでちょうだい!!」
レイ「あれー?顔赤いよーどうしたのー?」
サナ「う、うるさいわね!レイは……その……顔が……ち、ち、ち、……」
レイ「ち?」
サナに顔を近づける
サナ「近いのよ!!!!」
レイ「あ!成る程ー照れてるのかー」
サナ「は、はぁ?!そんなわけ無いでしょ!!!!」
レイを叩く
レイ「イタタ……何も力いっぱい照れなくてもいいじゃなーい」
サナが再び叩こうとすると教室のドアが開く
担任「ほーら座ってー」
ザワザワ………
担任「はいはい!!!しずかにするー今日は知ってると思うけど転校生がきまーす」
男子「先生ーー女っすかー?」
担任「はいはい黙る。入ってきてちょうだい」
扉が静かにひらく。それと共に女子の叫び声が響きわたる。男子だった。
ルイ「長崎羸です。よろしくお願いします」
女子「イケメンじゃない!?」
女子「やばー何処の席座るんだろー」
担任「それじゃあ空いてる席なら好きな所に座っていいわよ羸君」
ルイ「でわ……」
サナの席き近付く
ルイ「ここで」
サナの隣の席に座る
ルイ「よろしく。名前なんていうの?」
サナ「………」
サナはボーッとしていて気付かなかった。
レイ「サナ?」
サナ「ハッ!え?」
サナの前にルイが顔を出す。
ルイ「僕は羸っていいます。貴女の名前は?」
サナ「………咲南」
ルイ「可愛らしい名前ですね。よろしくお願いします。サナさん」
サナ「よ、よろしく………」
レイ「………」
放課後
サナ「フー(やっと授業終わった………寝よ)」
机にうつ伏せる
ルイ「あ、サナさん僕。?サナさん?………」
サナはすでに寝ていた。
ルイ「………サナ………ねー………」
ルイがサナの顔を覗き込む。
ルイ「寝ちゃったのか………へー………結構可愛いかも………」
その頃レイ
レイ「先生ーーはい理科のノート集めたよー」
理科の先生「ため口はやめなさい!」
レイ「はいはーいここおいとくねー♪」
理科の先生「全然わかってないみたいね………いい?!ってあれ?もういないし………」
教室
サナ「スースー………」
ルイ「………」
サナにルイがキスをする
レイ「!!!」
サナ「ん………ムニャ………」
サナが起きる
サナ「………あ、ルー………ルイ?君だっけ?」
ルイ「そうだよ………サナさんってキスしたことある?」
サナ「はぁ?キスなんてしたことあるわけないじゃん………眠ー」
ルイ「じゃあ俺………」
ルイがサナの首の辺りに手をあてる
ルイ「ファーストキス………奪っちゃったかな………?」
サナ「………は?」
ルイ「つまり………こういうことだよ………」
サナに無理矢理キスをする
サナ「!!!!!」
ルイを突き飛ばそうとするが強く掴まれびくともしない
レイ「何してんのー?ルイ………君?」
レイがルイを睨む
ルイ「………」
サナ「レ………イ………」
ルイ「何………って僕はサナさんに学校を案内してもらおうとしてただけだよ?」
レイ「へーじゃあなんでキスなんかしてたのー?案内をしてもらう為に……なんて言い訳通用しないよ?」
ルイ「あぁ………見てたんだ………」
レイ「サナ………帰ろっか」
サナ「う、うん………」
レイ「それとルイ君」
笑顔で言う
ルイ「なんだい?」
レイ「二度とサナに近付くな」
教室の扉が勢いよくしまる
ルイ「………そう簡単に諦めないさ………」
外
サナ「レイ………」
レイ「なぁに?♪」
サナ「助けてくれたのは嬉しいんだけど………その………さっきのはちょっと酷いんじゃない?」
レイ「………へー」
サナ「?」
レイ「サナ………本当は結構楽しんでたんじゃないの………?」
レイの口調がいつもと違くなる
サナ「何………言ってんの………?」
レイ「なーんちゃって☆」
サナ「え………?」
レイ「え?!まさか図星ちゃん?!」
サナ「そんなわけないじゃない………私………嫌だったのに………ヒック………」
サナの目から涙が溢れだす
レイ「………じゃあさ………これからはルイを極力避けなよ………次は何されるか………わからないよ?」
サナ「うん………」
レイ「サナ、今日は素直だね………」
サナ「そんなこと………ない………」
レイ「わかってるよ♪」
夜
サナの家のインターホンが鳴る
サナ「はーい。あ!」
母「サナ誰だったのー?」サナ「と、友達!ちょっと外で話してくる!!」
母「どうせなら家の中でも」
サナ「いいの!」
家を出る
サナ「何かよう………?ルイ」
ルイ「こんばんは。もう僕のこと呼び捨てですか?」
サナ「そんなことはどーでもいい。何のよう?」
ルイ「はなすと少し長くなるので散歩しませんか?」
サナ「いいからここで言いなさいよ」
ルイ「実はレイ君のことなんだけど………」
サナ「え………」
家のドアが開く
母「サナ、お友達風邪引いたらどうするの?」
サナ「お母さん散歩行ってくるね!!」
ルイの腕を掴み走った
サナ「!!!!」
いきなりサナが立ち止まる
ルイ「どうしました?」
サナはキョロキョロと辺りを見渡していた
サナ「今誰かに見られていたような気が……」
ルイ「勘違いじゃないですか?今は11時なんですし」
サナ「そ、そうね……それでレイがどうしたのよ?」
公園に着く
ルイ「まぁベンチにでも座りましょう」
公園のベンチに腰を掛ける
ルイ「レイ君に………少し近づかない方がいいですよ?」
サナ「………どういう意味………?」
サナがルイを睨み付ける
ルイ「ハハッレイ君に近づくなでは睨み付けて僕に近づくなだと素直に[うん]ですか」
サナ「レイは貴方みたいに無理矢理私が嫌なことをしない!」
ルイ「へーサナさんはレイ君を信用しているみたいですね」
サナ「それがなに?」
ルイ「………嫉妬」
サナ「!!」
ルイがサナを押し倒し動けなくする
ルイ「一目惚れだよ……だってサナさん可愛いじゃん………」
サナの頬を舐める
サナ「嫌!!」
ルイを突き飛ばす
ルイ「………」
サナ「何すんのよ!」
ルイ「一つだけ頼みを聞いてほしいんだ………」
ルイがポケットからカッターナイフを取り出す
サナ「!!!」
ルイ「僕とHしてよ」
サナ「はぁ!?嫌に決まってるじゃない!!!」
ルイ「この頼みを聞いてくれないと………」
カッターナイフの刃を出す
ルイ「これでレイ君を殺しちゃうよ?」
サナに微笑み掛ける
サナ「(どうせはったりよ………)」
ルイ「言っておくけどこれ冗談じゃないよ?一年前の中学生が首を切られて死んだ事件あったよね?」サナ「まさか………」
ルイ「そう、それが転校の原因」
サナ「レイ………」
登場人物
・高橋冷
・尚美咲南
・長崎羸
脇役
・担任
・理科の先生
あの時あんなことを言わなければ私は………
「んー!!!!んー!!!!」
「フフッ…可愛らしい声あげちゃって…安心してよ…いっぱい可愛がってあげるからさ…フフフッ」
「んんー!!!!!!!!」
何日か前に遡る
ザワザワ…
サナ「…(あほらしい…たかが転校生一人に騒ぐなっつーの…)」
レイ「サーナッ♪」
サナの目の前にレイが現れる
サナ「レ、レイ?!きゅ、急に現れないでちょうだい!!」
レイ「あれー?顔赤いよーどうしたのー?」
サナ「う、うるさいわね!レイは……その……顔が……ち、ち、ち、……」
レイ「ち?」
サナに顔を近づける
サナ「近いのよ!!!!」
レイ「あ!成る程ー照れてるのかー」
サナ「は、はぁ?!そんなわけ無いでしょ!!!!」
レイを叩く
レイ「イタタ……何も力いっぱい照れなくてもいいじゃなーい」
サナが再び叩こうとすると教室のドアが開く
担任「ほーら座ってー」
ザワザワ………
担任「はいはい!!!しずかにするー今日は知ってると思うけど転校生がきまーす」
男子「先生ーー女っすかー?」
担任「はいはい黙る。入ってきてちょうだい」
扉が静かにひらく。それと共に女子の叫び声が響きわたる。男子だった。
ルイ「長崎羸です。よろしくお願いします」
女子「イケメンじゃない!?」
女子「やばー何処の席座るんだろー」
担任「それじゃあ空いてる席なら好きな所に座っていいわよ羸君」
ルイ「でわ……」
サナの席き近付く
ルイ「ここで」
サナの隣の席に座る
ルイ「よろしく。名前なんていうの?」
サナ「………」
サナはボーッとしていて気付かなかった。
レイ「サナ?」
サナ「ハッ!え?」
サナの前にルイが顔を出す。
ルイ「僕は羸っていいます。貴女の名前は?」
サナ「………咲南」
ルイ「可愛らしい名前ですね。よろしくお願いします。サナさん」
サナ「よ、よろしく………」
レイ「………」
放課後
サナ「フー(やっと授業終わった………寝よ)」
机にうつ伏せる
ルイ「あ、サナさん僕。?サナさん?………」
サナはすでに寝ていた。
ルイ「………サナ………ねー………」
ルイがサナの顔を覗き込む。
ルイ「寝ちゃったのか………へー………結構可愛いかも………」
その頃レイ
レイ「先生ーーはい理科のノート集めたよー」
理科の先生「ため口はやめなさい!」
レイ「はいはーいここおいとくねー♪」
理科の先生「全然わかってないみたいね………いい?!ってあれ?もういないし………」
教室
サナ「スースー………」
ルイ「………」
サナにルイがキスをする
レイ「!!!」
サナ「ん………ムニャ………」
サナが起きる
サナ「………あ、ルー………ルイ?君だっけ?」
ルイ「そうだよ………サナさんってキスしたことある?」
サナ「はぁ?キスなんてしたことあるわけないじゃん………眠ー」
ルイ「じゃあ俺………」
ルイがサナの首の辺りに手をあてる
ルイ「ファーストキス………奪っちゃったかな………?」
サナ「………は?」
ルイ「つまり………こういうことだよ………」
サナに無理矢理キスをする
サナ「!!!!!」
ルイを突き飛ばそうとするが強く掴まれびくともしない
レイ「何してんのー?ルイ………君?」
レイがルイを睨む
ルイ「………」
サナ「レ………イ………」
ルイ「何………って僕はサナさんに学校を案内してもらおうとしてただけだよ?」
レイ「へーじゃあなんでキスなんかしてたのー?案内をしてもらう為に……なんて言い訳通用しないよ?」
ルイ「あぁ………見てたんだ………」
レイ「サナ………帰ろっか」
サナ「う、うん………」
レイ「それとルイ君」
笑顔で言う
ルイ「なんだい?」
レイ「二度とサナに近付くな」
教室の扉が勢いよくしまる
ルイ「………そう簡単に諦めないさ………」
外
サナ「レイ………」
レイ「なぁに?♪」
サナ「助けてくれたのは嬉しいんだけど………その………さっきのはちょっと酷いんじゃない?」
レイ「………へー」
サナ「?」
レイ「サナ………本当は結構楽しんでたんじゃないの………?」
レイの口調がいつもと違くなる
サナ「何………言ってんの………?」
レイ「なーんちゃって☆」
サナ「え………?」
レイ「え?!まさか図星ちゃん?!」
サナ「そんなわけないじゃない………私………嫌だったのに………ヒック………」
サナの目から涙が溢れだす
レイ「………じゃあさ………これからはルイを極力避けなよ………次は何されるか………わからないよ?」
サナ「うん………」
レイ「サナ、今日は素直だね………」
サナ「そんなこと………ない………」
レイ「わかってるよ♪」
夜
サナの家のインターホンが鳴る
サナ「はーい。あ!」
母「サナ誰だったのー?」サナ「と、友達!ちょっと外で話してくる!!」
母「どうせなら家の中でも」
サナ「いいの!」
家を出る
サナ「何かよう………?ルイ」
ルイ「こんばんは。もう僕のこと呼び捨てですか?」
サナ「そんなことはどーでもいい。何のよう?」
ルイ「はなすと少し長くなるので散歩しませんか?」
サナ「いいからここで言いなさいよ」
ルイ「実はレイ君のことなんだけど………」
サナ「え………」
家のドアが開く
母「サナ、お友達風邪引いたらどうするの?」
サナ「お母さん散歩行ってくるね!!」
ルイの腕を掴み走った
サナ「!!!!」
いきなりサナが立ち止まる
ルイ「どうしました?」
サナはキョロキョロと辺りを見渡していた
サナ「今誰かに見られていたような気が……」
ルイ「勘違いじゃないですか?今は11時なんですし」
サナ「そ、そうね……それでレイがどうしたのよ?」
公園に着く
ルイ「まぁベンチにでも座りましょう」
公園のベンチに腰を掛ける
ルイ「レイ君に………少し近づかない方がいいですよ?」
サナ「………どういう意味………?」
サナがルイを睨み付ける
ルイ「ハハッレイ君に近づくなでは睨み付けて僕に近づくなだと素直に[うん]ですか」
サナ「レイは貴方みたいに無理矢理私が嫌なことをしない!」
ルイ「へーサナさんはレイ君を信用しているみたいですね」
サナ「それがなに?」
ルイ「………嫉妬」
サナ「!!」
ルイがサナを押し倒し動けなくする
ルイ「一目惚れだよ……だってサナさん可愛いじゃん………」
サナの頬を舐める
サナ「嫌!!」
ルイを突き飛ばす
ルイ「………」
サナ「何すんのよ!」
ルイ「一つだけ頼みを聞いてほしいんだ………」
ルイがポケットからカッターナイフを取り出す
サナ「!!!」
ルイ「僕とHしてよ」
サナ「はぁ!?嫌に決まってるじゃない!!!」
ルイ「この頼みを聞いてくれないと………」
カッターナイフの刃を出す
ルイ「これでレイ君を殺しちゃうよ?」
サナに微笑み掛ける
サナ「(どうせはったりよ………)」
ルイ「言っておくけどこれ冗談じゃないよ?一年前の中学生が首を切られて死んだ事件あったよね?」サナ「まさか………」
ルイ「そう、それが転校の原因」
サナ「レイ………」