天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第二章
「『生きがいのモチベーションを維持する』にはどうすればいいのか?」
では、ここまで来れば「『生きがい』をみつけて、『小さな一歩』を踏み出し、実践することまでできた」と思いますが、もう一つ、この「生きがい」を実践して生活していく上で大切なことがあります。それが、ここでのお話。
「生きがいのモチベーションを維持する」……これは、一見、大したことのないように感じるかもしれませんが、この「モチベーションを維持する」ことこそが、「実践編」では一番重要なことです。
最初、「生きがい」を実践していくと、ワクワクして楽しく、ずっとやり続けられることでしょう。
でも、そんな「モチベーション」をずっと持続させることは、中々、難しいです。
理由は、ボクたちが「人間」だからです。
ボクら「人間」は、「外(外界)」からいろんな影響を受けます。
これは「第一章」の「周囲(世界)を知る」でも話しましたが、そのようにこの世界はボクらの「内(内面)」に「波風」を立てます。
そして、その「波風」によって、ボクらは「軸」を揺さぶられます。
「軸」……それが「生きがい」です。
最初は、「ワクワクしてやりたいことをやる」だけに集中していても、周囲の声や、ちょっとしたことで「落ち込んだり」してしまいます。
そして、それは、あなたの「精神」や「肉体」に影響を与えます。
いくら「生きがい」をみつけたしても、人は「肉体的」に疲れていたり、「精神的」に落ち込んでいたりするだけで、「感情」は日々上下します。
「モチベーション」も「感情」と同じです。日々の体調や気持ちで浮き沈みします。
この「モチベーション」を維持することは、「イコール……人生の豊かさ」に直結します。
だから、せっかく「生きがい」をみつけ、それを「実践する」までに至っても、それが「長続き」しなければ、とてももったいないと言いたいのです。
では、どうやって「モチベーションを維持する」のか?
それは、「生きがい」に「執着しないこと」です。
「これは、ボクの『生きがい』だから」……そう言って、そればっかりに「つきっきり」にならないことです。
例えば……、
「一日の内、やりたいことをする時間は『3時間』だけにする」
とか、
「一週間の内、この一日だけは「やりたいことをする日」にする」
とか……そんな感じで、「制限」を設けるのも良いかと思います。
これは、つまり「休息」「余裕」を作るということです。
そうやって、「一息つく時間」を混ぜながら、適度にやっていくことが「モチベーションを維持する」には最適です。
「身体」や「精神」を休ませることも必要なことですので。