天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第二章
「没頭感」
「生きがい」をやっているとき、人は時間を忘れて集中して事に臨んでいますが、その状態のことを「没頭感」といいます。
「没頭感」という状態は、言うなれば……「子供」の頃に、食べる間も、寝る間も惜しんで「熱中していた状態」を想像していただければわかりやすいでしょう。
あの「感覚」です。
「没頭する」とは、「集中している」ということ。
「集中している」とは、「余計な事を考えていない無い世界にいる」ということ。
「余計な事を考えていない無い世界にいる」とは、「目の前の『いま』しかない世界にいる」ということです。
そこには、「お金」や「名誉」「権力」といった「欲」は存在せず、ただ、「いまを味わう世界」があるだけ……それだけです。
これが「生きがい」をする「必要」です。
こういう状態にいるときはじめて、ボクらは、この「三次元の世界」で「いま」を感じることができます。
この世界の「時間」というのは、「『過去』から『未来』へと流れている」のではなく、「『いま』という『瞬間』が連続しているだけ」です。
なので、「いま」にしか「実体」はないのです。
そして、この「没頭感」は、その「いま」を味わえる方法のひとつでもあり、同時に、「生きがい」にとって重要なツールでもあるということなのです。