天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第二章
「自分の可能性を探る作業」
次に、「自分の可能性を探る作業」となりますが、これは主に……、
「自分が好きなこと」
「自分が興味あること」
「自分が得意なこと」
さらに……、
「嫌いだけどできること」
「興味ないけどできること」
「苦手だけどできること」
といった3つを加えた「6項目」で探っていきます。
「自分が好きなこと」
まずは「自分が好きなこと」ですが、これはもうそのままです。
「自分が好きなこと」……「趣味」みたいなものを差しますので、それを挙げてみてください。
ちなみに、この作業は、「紙」と「ペン」を用意して、実際に書いて進めてください。
紙に書くことにより、「視覚」と、手を動かすということで「触覚」にも情報が入ってきて、より「記憶」として残り、それが「脳内」で「強い記憶」として保存されることで、普段の生活で「気づき」を得やすい環境が出来上がりますので、その方法で進めてください。
というわけで、最初の「自分が好きなこと」の出し方ですが、いくつか注意点があります。
それは……、
「『実現可能かどうか』とか『収入になるかどうか』とかは考えないで挙げる」
ということ。
大事なのは、「自分が好きなこと」です。
「犬が好き」なら「犬が好き」とか……「ゲームが好き」なら「ゲームが好き」とか……もちろん、「お金が好き」なら「お金が好き」でもオーケー。
とにかく、ここでは「自分が好きなこと」をどんどん列挙していってください。
「自分が興味あること」
次に、「自分が興味あること」を挙げてください。
これは「自分が好きなこと」と似てますが違いがあります。それは……、
「『好き』か『嫌い』かわからないけど『気になること』」
これが、「興味あること」となります。
おそらく、この「自分が興味あること」が一番、列挙する数が多くなるものだと思います。
かなり量が多くなったとしても、何とか「全部」挙げてください。
この、今書き出している「紙」の内容は、「これからずっと使っていくもの」ですので、ちゃんとすべて列挙してください。
「自分が得意なこと」
次に「自分が得意なこと」になりますが、これは、ある程度「制限」があるので、だいぶ「絞られてくる」と思います。
「嫌いだけどできること」
次に、「嫌いだけどできること」ですが、ここからは少し「趣向」が変わってきます。
「嫌いだけどできること」……これは、「嫌い」「大嫌い」「どちらかというと嫌い」と感じるものが対象で、さらに、その中で、「能力的にできるもの、可能なもの」を挙げてください。
「興味ないけどできること」
次に、「興味ないけどできること」ですが、これも、「興味ない」「全然興味ない」「どちらかというと興味ない」と感じるものが対象で、さらに、その中で「能力的にできるもの、可能なもの」を挙げてください。
「苦手だけどできること」
そして、最後に「苦手だけどできること」ですが、これも、「苦手」「すごく苦手」「どちらかというと苦手」と感じるものが対象で、さらに、その中で「能力的にできるもの、可能なもの」を挙げてください。
以上、これら「六項目」をすべて挙げたら、列挙した紙を少し「俯瞰気味」にじっくり眺めてみてください。
これが、現時点の「『あなた』という存在の情報」です。
今、やった作業というのは、「自己情報の体系化」です。
いよいよ、この作業により、これからの人生の「優先順位」をつけることが可能になりました。
これまで挙げた「六項目」の内、あなたは「人生で何を優先したいですか?」
次は、「人生の優先順位」のお話です。