さいごの一歩
噴水の水の音だけが
響く静かな公園で
ただ泣いてるおかあさんの肩にも触れられずに
黙り込んでるだけのパパに
とうとうママが怒り爆発~!
「力を貸してあげるわ♪」
言い終わるやいなや
ママは白い煙になって
おかあさんの心の中に
す~っと入っていったの。
まさか押し倒すんじゃないだろな?!(ハラハラ)
するとね。
ただ水の音だけを聞きながら
恥ずかしそうに
下を向いてたおかあさんが
急にツンと口を尖らせて
こういった。
「ねぇ! あたしのことキライなんでしょ?」
あちゃ~i||l|i(;゚∀゚;)||i|li; ザー
これはママの声だわ。(オロオロ)
でもね、慌てたパパがこういったの。
「いや、好きだよ。大好きだよ!」