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もう好きだと言わない 2

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7.シンデレラ

(ブルル~ブルル~)
...ん....?
(ブルル~ブルル~)
..んん....んん

ん?携帯が鳴っている。
携帯を見たら、アラームがなってる。
11時だ....
今日学校?ううん〜バイト?ううん〜
なんで鳴っていたの?
あぁ!!!そうだ!今日長井さんと約束がある!!
ヤバイ!12時に待ち合わせる事を約束したのに.....

昨日なかなか眠れなくて、寝た時もう朝の5時頃だった。今めっちゃ眠いし、頭もちょっと重い~もっと寝たいけど早く起きられないと~
適度に着かえて、急いでメイクして、家から出た~

電車から降りで改札口に走っていた時、長井さんも改札口で待っていた!
「ごめんなさい、お待たせしました!」
「あっ!おはよう~」
「おはよう..は...ごめんね.....遅れた...はは.」
「ううん~俺も来たばかりだ!」

(今日の長井さんがいつもより違うと感じる。いつもT-シャツなのに、今日はシャツだ!なんか.爽やかてカッコイイな)
「じーと俺を見って、惚れたの?」長井さんが意地悪そうな絵顔をした。
「え?!いや...そんな」
この時
「ねね~あの男がカッコよくない?」
「カッコいいけど、隣の女が何なの?彼女?」
「絶対彼女じゃないでしょ!」
「だよね~あのカッコで彼女わけないね~」
「ハハ~」
周りの女の子達がくすくす笑ってる。
私が自分のカッコを見て、T-シャツとジーパンだ!洋服が悩んだが、朝寝坊したから、仕方ないね~

「俺がお金を下ろしたい、コンビニに通っていい?」
「あ、いいよ~」
長井さんがお金を下ろす時、私が雑誌を見にいた。
雑誌に白いワービスを載せった、モテルさんが天使みたい
思わずに「可愛い」と言った。
「何が可愛い?」
長井さんが私の後ろから近づいて来た。
(あ!びっくりした~)
「このワーンピースを来てるモデルさんが天使みたいから、可愛いと思うよ〜」
「確かに〜」
「私も着てみたい〜」
「お前か?天使の姿が想像できないなぁ~はは」
「なっ」こういう服は私と合わないって、分かってるけど、だからこそ、一回だけ着てみたい、どんな風になるか気になってる。
「それより、お前はこのワーンピースを着たら、綿もちみたいだろう‼ハハ」
「もういい」私が雑誌閉まって、「さぁ~行こう!」中井さんの事を無視して外へ行った。
「おい、待ってよ」後ろに中井さんが追いかけてくる

コンビニから出て、正面から男が私をぶつかるそうだ時、長井さんが私の肩を掴まって、自分の体へ引っ張ってくれた。
「お前が遊んでるの?」
「あ..遊んでないよ~」
長井さんの力が強かったな~
「手貸して~」
「え?」
「いいから、貸して」
私が手を出した瞬間、長井さんが私の手を繋がった。
「ちょ....ちょっと...」
いきなり手を繋がられたからびっくりした、手を離れたいと、長井さんがもっと強く握った。
「長井さん?」
「今日は俺らのデートだから、手を繋がるって当たり前でしょ!!」
「デート??!」
「どうでもいいから、腹が減ったよ~飯!飯!」
長井さんが私を引っ張って前に歩いて行った。
初めて、男と出かけるので緊張してる上に、まだ手を繋がっている、頭が何にも考えられなくてドキドキする、周りに自分の心臓の声がしか聞こえない気がする。

私達がイタリアンの店に入った。
長井さんがビーザ、スパゲッディ、ステーキ、サラダなど沢山注文した。テープルの3分の2が占められた。
私が驚いて、言葉が出なかった~
「あ....あの...」
「ん?」
「ちょっと注文しすぎないの?」
「そう?俺が普通だと思うけど~」
「これって普通なの?」
「良いじゃん、お前も早く食べな~食べないとお前の分も食べるぞ~」
長井さんが私のビーザを手も伸ばしてきた。
「えっ?それは私の分だよ~」
「はい!はい!」
「ワァ~このステーキが美味しい~」
「ふっ~」
「うん?私がなんが変な事言ったの?」
「普通の女の子がサラダばかり食べるのに、お前が肉ばかり食べるね~」
「べっ別にいいじゃん~いちいち私の事を見るな!」
「それできないね、お前が色んな顔してるから、飽きないね~」
急にそう言われて恥ずかしくなって、顔が熱くなった。
「ほら、顔が赤いぞ~」
「え?」思わず手で顔を隠した。「へ...変な事を言わないで下さいよ!!」
(ずっと長井さんに見られて、さすがに食べづらいな~)

「ねね、隣の男がカッコよくない?」
「本当だ!カッコいいね~」
「おの女が彼女なの?」
「まさが?友達じゃない?」
周りの女の子がまた騒いできた
事実が分かったのに、やっぱりそう言われたら嫌ね~

「藍ちゃん....」
「え?」
「具合悪いの?顔色が良くないけど~」
「う.ううん~何でもないよ!」
「それなら良いけど....」
「私、ちょっとトイレに行って来る」
「おい」

トイレに私が自分の顔を叩いた、もう余計なことを考えるな、しかっりしろ!デートなんかじゃないからただ遊びだけ。繰り返して自分に聞かせみたい....
トイレから帰って来たら、正面からアイスを持ってる男の子が私をぶつかって,私が床に座った。
いーたいと思ったら、男の子がいきなり泣いてきた。
「ぼ..僕のアイス...」
あ!ぶつかった時アイスが私のジーボンに崩した。
「ごめんね~新しいアイスを買ってあげるから、泣かないでね~」
「う..うう...本当?」
「うん!」
私が男を連れてアイスを買いに行こうと思ったら、後ろから女の声が聞こえた。
「軒ちゃん~軒ちゃん~」
「ママ!」男の子が女の人の胸に飛んで行った。
「軒ちゃん!何処に行ったの?なかなか戻って来ないから、心配したよ!」
「僕...」
「すみません、私のせいでアイスをぶつかったから、新しいのアイスを買いに行こうと思うけど、心配させてごめんない!」
「アンタ、何者?ちゃんと前を見て歩けないの?」
「えっ?!」
「軒ちゃん、もう二度と知らない人と話さないね!危ないから~」
「はい、ママ....」
(え~~~~~危ない?私?貴方の息子が走ってぶつかった癖に、なんで私のせいになったの?
ムカつく!!!)
私が席に戻って、ただいま。
「お!遅かったね~トイレに流されたかと思ったけど~ハハ」
「......」
「おい、ジーボンはどうしたの?」
「べっ別に....」
「別にじゃないだろう!何があったら言え」
「.....何もないよ....」
「何にもない顔じゃないだろう!ほべが膨らんでいる、豚みたい
?!」
なんで今日一日他人に一々言われないといけないの?なんで私のせいじゃないのに、誤解されたの?
「なっ、もういいです。帰ります。」
席から立って帰ろうと思った時、中井さんに私の手を掴まって
「ごめん、冗談だったよ!怒るなよ。」
「........」
私もイライラして黙っている
「ねぇ、ジーパンがどうしたの?」
「うん?」
「聞き返すな、ジーパンが汚れているから、どうしたのって聞いてるよ!」
「先トイレから戻ってきた時、アイスを持っている男の子が前からぶつかられたから、アイルをジーパンについちゃった。」
「だから機嫌が悪くなったか?」