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麻生 優雨
麻生 優雨
novelistID. 46174
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恋していいかな。

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母「どうしたの?なんかうれしそうだわね!」
私がにこにこして帰ってきたせいか母はそういうとこには感深い。

莉央「なんでもないよ!まったくお母さんったら!」
母「とかいいながら、男でもできた?^^」
莉央「うなわけないでしょ!!」
母「フフ」
莉央「まったくもう・・・・・」
お母さんとは仲悪いわけじゃないから
いつもこうやって仲良く日常会話をする。まるで友達みたいな関係だ。

そして次の日になった。
私はいつもみたいに支度をして学校に向かった。

今日は文化祭が近いので
クラスでいろいろ出し物の準備をするそうだ。
私たちのクラスではクレープ屋をやることになった。
クラス代表「じゃあ、大上と篠山。2人でクレープの生地の買い出しを頼んだ。」
莉央「ええー。。。めんどくさい」
代表「文句言ってないでさっさといってこい。」
莉央「はーい」

そんなことで私たち2人は買い出しにいくことになった。
なんで私が・・・・・。
でも太一と一緒ならなんか嬉しいかもしれない。

太一「ねぇ、ちょっと買い出しだけじゃつまんないから、街で遊んで行かない?」
莉央「え?何言ってるの!買い出しで帰り遅くなったら怒られるっての!」
太一「ですよね・・・・。」
莉央「でも帰る時ならいいよ^^」
太一「え?」
莉央「どうせ街の事あんま知らないと思うし!」
太一「じゃあその時によろしく^^」

デートの約束をさりげなくこじつけたのであった。
あっさり決まってしまうとは。
そんなこんなしてるうちにスーパーにつき
クレープの生地になる物を買った。
莉央「よし!これでおk」
太一「その様子だと料理とか得意?」
莉央「まあね!だてに料理してません!」
太一「そうなんだ。今のご飯はおいしいからな」
莉央「何古臭い!」
太一「あはは、なんかねー不味い飯ばっかだったから。」
莉央「そうなの?」
太一「まあそのときはおいしかったけど。食わないと死んじゃうからね。」
莉央「なんか太一って変なの 笑」
太一「ええー。」
莉央「まあいいや、学校かえろう?」
太一「おう!」

そんな会話をしながら私たちは学校に帰ることにした。

莉央「ただいまー!」
代表「おw今日は寄り道しなかったみたいだな。」
莉央「なによ!そんないつも寄り道してるような言い草は・・・・・」
代表「あははは、冗談です」
 私はいつからいじられキャラなんだまったく。
私はクラスの人と生地をつくることになった。
そして放課後。
作品名:恋していいかな。 作家名:麻生 優雨