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放課後キッチン
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DANGER☆LIFE

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 さいしょわたしが清掃中の札を出して掃除をしている時から
個室がカギがかかっていたんですよ、
それでノックをしたんですけど
その時 溝口さんの声が聞こえて男性のトイレの方からはじめることにしたんです
男性のほうは誰もいなかったものですから・・・
それから女性の方に清掃にいったんですよ、
その時にもカギがかかっていましてノックしても返事がなかったんですよ

ただ中からノックがかえってきまして誰か居るんだなといるから
最後の場所だったためそこ以外をすませ
しばらく外で待つことにしたんです
・・・10分ほどだったかな?
まてどくらせど出てこないので再びノックをしても返事がかえってこないので
何度もノックしても音沙汰が無いので
心配になって上からのぞいてみましょうかと”上原さん”にいわれて覗いたんです
そしたら溝口さんが・・・・

溝口さんの変わり果てた姿を思い出し涙ぐむおばさん
それが第一発見者の発見状況だった
しかし警察が到着する前には個室の扉が開いていた
そのことを聞いていると同僚の上原さんから証言が

掃除の上原さん

鈴木さんが溝口さんが亡くなっていると大きな声で騒ぎ出したので
警備の人か上司に報告するようにすすめその場をはなれたんです、

そこでトイレのカギを開けて彼女がいるのを見て
ただぐったりとしていたものだからゆすっておこそうとしたんです
でもいくらゆすっても溝口は目覚めませんでした・・・

孝「ちょっとまって、トイレのカギをあけたんですか?」

上原さん「えぇ ドアノブの横に小さな穴がありますからつまようじで」

シャイル「簡単にあくのか」

ドアノブの横にたしかに小さな穴がある、
もしカギがかかっていてもこうすることで施錠は解除できる

シャイル「そのとき何かおかしな印象はありませんでしたか?」

上原さん「・・・おかしなこと?、そういえばポシェットが床におかれていましたね」

恵「床に・・?」

上原さんによると溝口は潔癖症じゃないかと推測

その理由はアナウンス室の清掃の時に感じていたらしい

大抵どの机、ゴミ箱にあり少なからず散らかっているのだが
彼女の机もゴミ箱も整頓しなにもなかったというのだ!

同僚についてもその証言を得る

警察の了解のもとポシェットを開封
そこには潔癖症とは程遠いほど散らかった中身に慎重に捜索する
犯人の手がかりがありそうだ

ポシェットの中身は荒らされたように乱雑
恵は中にのこっているレシートから関係者が割り出せないか部下に指示

しかしシャイルは事件がおきてから時間が経っていないため
逃亡を阻止もしくは建物から退出していないかを指示

それとともに遺失物それとゴミを持ち出さないように命令する
(捜査の基本ですな)
出入り口の警備の人のよるとロケハンの人間以外に数人のタレントを確認

恵は捜査官に出ていった人間の確認をとるようにはなす

事件現場を鑑識が証拠がないか捜索している中
シャイルはその動機について推理することに

シャイル(こいつが殺された動機はおそらく怨恨、密室にみせかけたのか
それとも偶然なのかは犯人の証拠にすぎない
この女の本性がわからない限り恋愛関係かそれともべつの何かはいえないな・・・)

シャイルが考える間 孝は何もすることがない
助手として意見を求めるシャイル

孝「局アナだから恋愛関係なんだろ?」

シャイル「・・・・・」

孝「・・・なんだよ、ちがうの?」

シャイル「いくぞ」

孝「どこに?」

シャイル「こいつの活動拠点、アナウンス室」

アナウンス室___

ここは毎日 たくさんの報道をニュース原稿として読み上げるアナウンス部署

正確にはAD等スタッフも所属している

つくえはきちんとした一角 そこが彼女の机だ
引き出しを開けるもそこにはコレといったものはない

ノートを見て違和感を感じるシャイル

シャイル(・・・・走り書きがない)

孝「きれいなノートだな、整理された文章だし」

シャイル「・・・ニュースなど時間に追われるものは記事の変更が常だ
 しかしこのノートにはその形跡がない」

孝「!!、そういわれるとそうだな」

シャイル「頭のなかにいれていたと仮定したら記載は必要ないな・・・」

机の筆記用具のえんぴつを使用した形跡はある
しかしゴミ箱にもなにもない
つかわれた様子がないほどに・・・

調べれば調べるほどに彼女の筆跡らしきものがないのに気づく
ノートにニュース原稿、メモに至るまで
蛍光ペンでキーワードにしるしはあっても清書のみで走り書きが一切ない

シャイルは彼女が潔癖症じゃないと推測

ここに動機があるようだ、

溝口ひかりが殺害された動機
それが形になってきたシャイル

おそらく殺害理由はそのノートかイヤ、ポシェットに入るほどのもの手帳
その内容をめぐって殺害

恵は捜査の協力の続行を望むがそれを拒否
シャイルは依頼料が発生しないと捜査の協力をしないという

恵「え?」

シャイル「動機はみつけた、
犯人を捕まえるかはべつのはなしだがな
 別料金が発生するぞ、いいのか?」

恵「・・・・いくら?」

シャイル「10万ドル」(1ドル245円として換算24500000円、約2億)

恵「2億!?」

シャイル「お金ができるたらここに連絡してください」

そういって電話番号のかかれた紙を渡しその場を去る
あまりの出来事にあっけにとられる孝と恵

恵「おい助手、どうするんだ?」

孝「オレにいうなよ、こっちも被害者だ・・・」

しばらく途方にくれるふたり そこに黒髪の長い女性が駆け寄ってくる
おっとりとした印象の彼女

女性「スミマセン、ここにシャイルって男の子きませんでした?」

彼女の名はネイル、シャイルの本物の助手だ
方向音痴の彼女はなかなか現場に一緒に到着できないという
シャイルがいないというとそれならここにいるんです
そういいスタジオの扉を開ける

AD「ちょっとここは関係者以外立ち入り禁止です」

ネイル「あれ?」

孝「ここにいるのか?」

ネイル「ここは事件現場じゃないんですか!?」

恵「ちがうよ」

ネイル「それじゃトイレに・・」

孝「あいつなら帰ったよ」

ネイル「えーーー?」

困った様子のネイル

彼女によるとテレビ局に来たのは最近 脅迫に怯えた

女性のアナウンサーの相談の打ち合わせのためだという
ただはじめて面会するためその顔はわからずにいるというのだが

恵「もしかして被害者って・・・」

孝「シャイルに相談する前に・・・か・・・」

ネイル「そうなんんですか、・・・ミサさんが・・・」

恵・孝「だれ?」

ネイル「ちがうんですか?」

事件と関係ないのかそれとも・・・

ネイルがさがし相談を受けようとしていた人物はミサ

局内でミサについて捜索しているとアナウンサーの中にいることが発覚

さっそくそのミサさんに会うことに

早崎美紗_____

 ・・・はじめまして、早崎です
シャイルですか? はい彼に相談しようと思っていました

わたしは海外へロケハンすることが多いので、
盗難や事故の被害が多いので傾向と対策の相談です
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン