小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
放課後キッチン
放課後キッチン
novelistID. 46020
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

DANGER☆LIFE

INDEX|2ページ/40ページ|

次のページ前のページ
 

呆れた孝はしずるの会社の名前を聞き何処かに電話をかける

孝「・・・あんまり電話かけたくないんだがな・・・」

孝は自分の家族とは経済的支援は断っていると前置きしてこうはなす
お前が◯◯グループと語るのは結構だが桑野自動車グループしってるか?ときく
それは日本を代表する自動車メーカーでそれだけではなく
財閥に匹敵するほとの財力を誇る日本最大のグループ企業

その御曹司であることを仕方なく白状する

庶民とか関係ないだろ?

そういい改めて由貴は恋人であるとみんなの前で宣言
しずるはその事実に納得がいかない様子
次第に青ざめるしずるは次の日から学校にこなくなった

由貴は孝くんこそ自分に王子様だと確信する


由貴と孝、二人きり


孝「・・・」

周りを見回し誰も居ないのを確認する

由貴「たかしくんと一緒に帰る―ー?」

孝に飛びつく由貴
あわてて由貴を抱きかかえて車に乗りどこかへいなくなる

駿「・・・由貴と付き合ってるんだ・・・」

おどろいた様子の駿

孝が運転している車の車中__
由貴がうれしそうにはなしだす

由貴「きょうはたかしくんのおうちに行ってみたいな?」

孝「・・・ダメ」

由貴「えーー?、なんでぇ!?」

あきらかに不機嫌な顔になる由貴

孝「仮にも生徒と教師なんだから世間体ってものがあるだろ?」

由貴「いや〜ん、2人っきりの時は”由貴”っていって?」

「・・・スミマセン、ワタシがいるので2人っきりではありません」

由貴「!!」

車内を見回すが人影は見当たらない

「由貴サン、ワタシはこの車なのです」

孝「JACK☆KNIFE、この車は人工知能プログラムを搭載したおれの相棒だ!」

「ヨロシク」

由貴「・・・よろしく・・・」

由貴の自宅までおくった後その場を去ろうとする孝にキスをねだる
そのおでこに軽く口づけをしどこかへいなくなる

由貴「・・・もぉ、バカ・・・」


ボマー(狂気の爆弾魔) 


逃げ惑う女性を笑いながら追いかける長髪の男

女性は建物の壁に追いやられ逃げ場を失う

泣き叫び助けてもらうように懇願する女性

しかしその男はわらいながら女の顔が原型を留めないほど殴り楽しむ

意識を失うとその目をつぶし悲鳴がこだまし目覚めさせる

男は通常の思考ではない狂鬼人間

身体が痙攣をし人間でなくなった女性の口に

自分の左拳を引きちぎりねじ込む

するとその拳が赤く変形をし大きな爆音をたて彼女の顔が爆発により砕ける

男は組織の人間、コードネームはボマー


ボマー「これでいいんだろ?」

男は暗闇にむけはなしかける

??「写真はもっていたの・・?」

ボマー「あぁ、アレか? コイツが死んだんだ どうだっていいじゃねえか」

その写真とは男の人外の姿が写った写真

それは組織にとって致命傷だ!

いくら写真をさがしてもそれは見つからなかった

その写真は女性の姉のもとに郵送されていた__

国際秘密警察にその写真を持ち込み

隆の元にその知らせが行く

今回の司令は雑誌ジャーナリストである写真の確保

司令をうけた孝はその女性のもとにむかうが

女性はその写真をどうしてもわたそうとしない

無残に殺された妹のため写真を餌に組織へ復讐をしようとかんがえたからだ!

その事実をしり自分の気持と照らしあわせて苦渋の決断をする

彼女の復讐に協力する、ボディーガードとしてそのそばにいることに

組織は姉の存在をつきとめ奪還にむかう

そこに隆の姿を見つけボマーは不敵な笑みを浮かべる

ボマー(・・こいつがG-2,ジャックナイフか、
 こいつを殺せば組織の影響力は幹部にまで登るという・・・)

ボマーは孝に戦いを挑もうとかんがえる

姉のボディーガードをはじめて数日

普段は部屋の中で記事を書いているのだが

その日は取材のために誰もいないさびれた神社に向かう

孝「・・・なんでそんな所にむかう必要があるんだ?」

姉「送られてきた写真の場所といえばわかる・・?」

孝「!!」

なぜ 組織はその場所にいったのか、その目的をしるために同行

その神社は人を寄せ付けないように森に囲まれた秘境にある

地元の人からも呪われた森といわれるほど

自殺の名所、知る人ぞ知る心霊スポット巡りをする若者が耐えないといわれる

姉「・・しかしその場所に行って帰ってこないことから魔窟といわれてるらしいけど」

孝「ふーん・・・」

心霊スポットを組織が興味本位で捜査するはずがない!

その真意を知るため銃器を準備してその場所に向かう

神社へむかう森には自殺者の亡骸の山がむかうものを拒む

古びて誰も近寄れない空気を醸し出す社に近づく

地元の人間もその神社について語るものがいない

社の奥に何か存在を感じた孝は封印されたなにかに近づく

そこにいた何かは体中に御札をはられている等身大の仏像らしい

しかしお祓いのためか中になにがあるのかそのままでは見ることが出来ない

「また侵入者か・・・」

孝「・・!、こいつ生きている・・・!!」

その物体化返事がでることに驚きを隠せない

体中にほこりがかぶり生きていると考えられないからだ

「正確には死ぬことがゆるされないそんざいだ・・」

孝「死ぬことがゆるされない・・?」

体中に封印の札の貼られたそれは人間であったという

名を”阨魔”(エマ、今後の表記はこっち)

500年もの永きに渡り邪神と謳われた即身仏

今は存在しない裏密教のひとつ(そんなものありませんよ!)殺法の娘

殺法とは人間の怨念、生への執着を怨念として身体に宿す宗教

呪われた身体は怨念によって死ぬことも許されず浄化を待つ

殺法の住職は呪いをその身で宿り木とし怨念を縛り付けるのを目的とする

怨念を縛り付けられ死ぬことの出来ない生ける即身成仏だと語る

娘として生まれたエマはその開祖 殺法太子によって運命づけられる

殺法太子が今どうなっているかたずねるエマ

しかし孝たちはその存在は知る由もなかった

エマ「そこの少年、この呪符をはずし、わらわを開放してほしい」

ただの人間ではない孝を感じ取ったエマは解放を望む

しかしそれをその望みを拒む孝

孝にとってなんのメリットもないからだ!

エマは開放した後 戦闘の援助を願い出る

謎の存在であるエマを信用はしない
 
そのうしろのほうで組織の刺客が姉に襲いかかる!

襲いかかったのは覆面の戦闘員

孝は敵をなぎ払いその覆面を剥ぎ取る、その顔に驚愕する姉

それは死んだはずの妹だというのだ!

エマ「こいつは死体だ、人形のようにうごかされた存在」

エマによると妹は死体でそれをうごかした何かがすぐ近くにいるという

孝はそれが幹部の一人死神であると直感した

能力は不明だが不死身の死神

死人を生き返らせるという

人間のような存在ではその居場所すらしることができないという

エマはある一点をみつめる

エマ「・・・・ここらへんか」

その方角から何者かの声が聞こえてくる

死神「・・・まさか、わたしの存在をみえるというのか・・」

エマ「気配だけだがな」
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン