雲は遠くて
ぼくは、生きていることは、いろんな 悪い 誘惑 や 欲望 との
戦いの ような ものだと、子どものころの 体験からも 実感しています。
そん なダークな 快感に 染まることから 心身を 守るためにも、
『 こども の 純真 が 大切な 人生と 心 の 原点 』だと 思うんですよ!
そんな 思いで、この 歌詞は 作りました。
そうそう、『 変化を!』という 歌詞についてですけど。
あれは、テレビの『NHK 映像の世紀 バタフライ エフェクト』で
『 ソ連 崩壊 ゴルバチョフ と ロック シンガー 』を
超大国 ソ連を 崩壊に 導いた 指導者 ゴルバチョフ と 、
ゴルバチョフの ペレストロイカ の中で、若者たちの 絶大な
支持を 集める ロック バンド『 キノー』が 誕生するという番組 でした。
キノー は、《 変化を!》という タイトルの 歌を 歌っていたのです。
ソビエト連邦を代表するロックバンドで、
音楽的には ポストパンクと ニュー・ウェイヴに インスパイア(= 触発・感化)
されているそうです。
ボーカルの ヴィクトル・ツォイ は、現在の ロシア連邦でも
ロックの神様と呼ばれているそうです。
そんなわけで、ぼくは この 歌詞に《 変化を!》と 入れました ! 」
そう言って 信也は、みんなを 見ながら 明るく 笑った。
・・・
『 平和の世界を つくっていこう 』 歌詞
(1)
こども の ころは みんな 誰(だれ)でも
天使 のように 純真(じゅんしん)だった
おとな になると 欲望(よくぼう) のままに
こども の 純真を 捨(す)て 去って いく
でも こども の 純真 は 大切な
人生と 心 の 原点(げんてん) さ
だから 愛を 大切 にして
幸せの 世界 を つくって いこう !
(2)
みんな が 生きて ゆける 豊(ゆた)かな 自然
地球 は 奇跡(きせき)の 美しい 星 ( ほし )
なのに おとなたちは 欲望 のままに
自然も 人も 何もかも 壊 (こわ) していく
この世界は 愛の力で 作られているのに
その 感謝(かんしゃ) や 愛 の 心も 無 (な)くしていく
「 変化を !」 発想(はっそう) の
転換(てんかん) をして
平和の 世界を つくって いこう !
・・・
◇ 参考 文献
1.『 新・哲学 入門 』
竹田 青嗣 著
講談社 発行
2.『 パンツを 捨てる サル 』
栗本 慎一郎 著
光文社 発行
3.NHK 映像の世紀 バタフライ エフェクト
「ソ連 崩壊 ゴルバチョフ と ロックシンガー」
初回放送日: 2022年10月31日
4.フリー百科事典 Wikipedia ウィキペディア
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