小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
置き場
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 45827
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
開花
INDEX
|1ページ/2ページ|
次のページ
極寒日/本を読む描写
季節は冬で、凍える程寒い日だった。小さなヒーターが1つしかない部屋はなんとか暖かさを感じる程度で、決して快適とは言えない。カマクラとはこんな感じなのだろうかと、目にしたこともない空洞にぽつねんといる自分を想像しては、私はなんとも寂しい気持ちに駆られた。すっと指先が薄く切れて、紙の束へと滲んでいく。
(――もう一冊買いに行こう)
少し白む息を吐いて、窓の外に目を移した。
「とりあえず、この雪がやんでから」
作品名:
開花
作家名:
置き場