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タマ与太郎
タマ与太郎
novelistID. 38084
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Tadの「なんちゃって留学記」 2008.6.29~7.14

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Transport


バンクーバーの交通手段について紹介しておこう。
幹線道路を見ていてまず目に付くのがバスである。
架空線からパンタグラフを通して、集電しながら走るトロリーバスと、
一般的なバスの2種類があってどちらも料金体系は同じだ。

公共交通機関の料金
月〜金 18:30まで
ゾーン1 $2.50
ゾーン2 $3.75
ゾーン3 $5.50
上記以外全て $2.50

ゾーンとその地域
ゾーン1
バンクーバー

ゾーン2
バンクーバーの隣、ウェストバンクーバー、ノースバンクーバー、バーナビー、
リッチモンド、ウェストミンスター

ゾーン3
それ以外

支払い方法は、キャッシュか回数券か定期券である。
Tadのように2週間くらいの滞在なら回数券が便利だ。
回数券は、セブンイレブンやドラッグストアで買うことが出来る。

Tadは登校にこのバスを使うことになる。
Host momが滞在初日に実際にこのバスに乗って学校まで連れて行ってくれた。
途中大きな交差点で別の路線に乗り換えなければならない。
この乗り換えさえクリアできれば、それほど難しいことはなさそうだ。

「乗換え場所の目印はあのレンガ色のビル、9番のバスに乗り換えてね。
 降りるところは左に見えるトイザラスを過ぎた次のバスストップよ。」
Host momの説明は単純明快だ。

「なあ〜んだ、簡単、簡単。明日はもうバッチリ。」
妙に自信満々のTadである。

登校初日、TadはHost momに教わったとおり、レンガ色のビルのある大きな交差点で降り、
別路線のバス停まで歩く。
同じ留学生らしき人も数人一緒なので、なんとなく心強い。