学校給食とTPPと地産地消
学校給食センターはそれ以外に使ってはいけないルールになっているので教育委員会は自分の守備範囲で考えるが、現に賢いところはさっさと手放し食事として捉えてやっているのです。このシステムも問題ですが給食センター一つでももっと発展さすことはいくらでもあります。エネルギーだって同様でこれがこの国のあらゆるところで起こっているのではないでしょうか?つまり訳の分からない理由に引っ張られ、ただ安いから言葉に酔い輸入に頼り、それがつまりは自分達の首を絞めている。なにも鎖国をしろということではなく、もっと足元を見て客観的に捉え、行動すれば全く違った地域、地方、国が出来上がるのではないでしょうか?
内需拡大は当然なんですよね。
私が書いたある小説で「夜は暗いからいいのだ」というのをせりふとして書きました。夜は暗いから星も見えれば闇だから夜光虫が見せる美しいウエーキ(引き波)も見られ、月夜に燦燦と降る雪も楽しめれば夏には蛍も飛ぶのです。暗いから落ち着いて寝られるので暗いことが文明を遅らすことでもなく、恐怖心を覚えることでもなく、それを楽しむことが大事なのです。ヨーロッパでこんなに町を明るくしているでしょうか?ヨーロッパなどキャンドルの明かりを楽しんだり、間接照明でその明かりを楽しんでいるはずです。昼間のような東京の夜景は異常なんですよ、我々はそれがいいかのように操られているですよ。ただ無駄に消費させられているだけだと感じませんか?
テレビや新聞から目を離し、じっくり考えてみれば答えはおのずと出ます。幾らエネルギーを消費しても、金を儲けようとしても幸せはやってきません。ブレーキとアクセルを同時に踏んで車が壊れるのは当たり前なんですよ。
作品名:学校給食とTPPと地産地消 作家名:のすひろ