under the blue moon
あとがき
あとがきです。
どうにかあとがきに辿り着きました。本当は昨年の内に書き上げて投稿したかったんですが、どうにもこうにも纏まらずに気付けばもう二月も半ば過ぎ。チョコ祭りを華麗に乗り越えてやっとこさあとがきなんです。これを書き終えればようやく完成だと思うと、ちょっと嬉しかったり寂しかったり。そんな男心がゆらゆら揺れてたりもするんですが、まぁどうでもよくて。
それよりも何よりも、このあとがきのページに何を書こうかって、それが今一番の悩み事。やばい、なーんも思いつかんです。なら無理してあとがきなんて書かなくていーじゃねーかって気もするんですが、それはなんか切ないじゃないですか、奥さん!(誰?)
そもそも、僕はあとがきを読むのが大好きです。本を買うかどうかの判断は(あとがきがあるものなら)概ねあとがきに委ねていますし、あとがき目当てに同じ本の文庫版を買ってしまう事すらある始末。スタニスワフ・レムの著作に『虚数』という「架空の書物の序文集」なんていう変わった形式を取った作品がありますが、むしろ僕は「架空の書物のあとがき集」が欲しい今日この頃です。だれか書いておくれやすー。
お、これで結構埋まったんじゃね?よしよし(笑)
さてさて、そんな感じでお送りした『under the blue moon』ですが、はたしていかがなもんだったでしょうか?タイトル通り、青い月の下で繰り広げられる割とふつーな営み・・・になってるといいなぁ。詰め込みたかったものはちゃんと詰め込めた気がするので、後はゆるゆるっとお読み頂ければと。そしてほんの少しでもお楽しみ頂けたなら、それだけでとてもとても幸せでございます。ご縁があればまたいずれ。
隣の家からカレーの匂いが漂ってくる冬の日に、なるべく愛っぽいものを込めて
リーヤ
作品名:under the blue moon 作家名:リーヤ