偶然から生まれた私の考え
物語
さて、とある曲を聴いた時浮かんだ会話を書こうかなって思います。
何人の登場人物が出てくるかなぁ。
一人1台詞しかないけど。
A「人ってなんなんだろうか。神様?」
B「神様になる人も居ればただの人間の人も居るだろう。」
C「でも人は命を糧にして生きる。命を食した事のない人間なんていないさ。」
D「つまり人間は豚や牛や魚や犬やカラスから見れば神様さ。」
E「でも人間を食う生き物も居る」
F「人間は頭がいい。敵討ちくらい1000人くらい居れば全然いいんさ。」
G「でも自然には勝てない・・・。」
H「欲望にもね。」
I「いつ私達が拝んでる神様が私達を排除する生き物や災害を創るかは分からない。」
J「もし俺が神様でこの世界が1つの物語ならよ、こんなつまんなくて偉ぶっている人間はさっさと「正義のヒーロー」にでもぶっ潰してもらうな。」
K「そうね、物語ならね。」
L「この世界は奇跡だ。僕たちがここに存在することも全て。でも奇跡を受けた星が、命がある星がもう100個あってもおかしくは、ないよね?」
N「あーあ。なんか1つの星にいっぱいある命の1つだって考えるだけで気持ち悪くなるのに100個なんてあったら泣くわ。」
M「話戻すけど人間は神様のつもりなんだよ。ごっこ遊びさ。」
O「神様はきっとこの世界を私達が物語を作るようなノリで作ったんだと思う。」
P「だから1週間で出来たチグハグ世界なんだね。」
Q「ならきっと天国でげらげら笑いながら見てるだろうね俺たちを。」
R「なんで?」
S「お前馬鹿だろ。適当に作った物語のやつ等が作者を異常な程敬ってるんだぞ。物語のキャラにそんな事されたら笑えない?」
T「笑える。でもいつかそれがウザくなったら・・・。」
U「壊すんだろうね。」
V「敬って殺しあって愛しあって捧げあうだけの人間。」
W「地球の人間ってこんなに滑稽だったんだ。」
X「ノアの箱舟に乗れるのは人間じゃなくて動物だけかもな。」
Y「自分って狂ってるんだ。」
Z「自分がじゃない。遥か昔の人間が狂ってた。それを受け継いでいるだけだ。」
END
この世界はギャグマンガ。
無宗教の日本でさえ
「神様!」と願う時は少なくない。
7日で世界を作った神様にとっては笑えるんじゃないかな。
この世界に主人公は居ない。
そう、さっきの一人1台詞の中の皆のように。
いくらその世界で中心の人が居ても
神の世界から見れば通行人Bか脇役Aか生贄Dぐらいだろう。
作品名:偶然から生まれた私の考え 作家名:玉響甘楽