昭和の旧車名車とともに 第二部 購入編
初代 日産 ブルーバード 1600 SSSクーペ
私が始めて車を買ったのは510クーペです。
当時18歳か19になったばかりの頃、日頃の足にミニトレGT50に乗っていましたが若いから当然車も欲しい。すると勤務先の近くに車屋があって運よくクリームのブルーバードがありました。給料が10万ほどの頃に15万くらいだったかな?今では人気車で高値がついてますね。
隣には初代ローレルがあってそちらのほうが程度は良かったのですが、やっぱり流れるようなクーペに惹かれます。その頃はご存知シーケンシャルフラッシュとかいう、光が流れるテールランプ、自転車まで付いていた時代です。今も乗っているとお宝ですけど、当時の車は全部お宝でしょうか。
とにかくローンなんてありませんで、手形だったのを覚えています。毎月銀行へ持ち込んで支払いするの。そんな知識ありませんでしたから一度不渡りだしたことがあって大騒ぎになりました。
この車は初めて買ったから思い出が多いと思うのですが意外と少ない。それでも強烈な思いではエンジンが割れた!?ということかな。実際はどうか知りませんがこういうことです。
ある日香川県は記録的な寒波に見舞われました。ガソリンスタンドで撒いた水が凍って使えなくなるほど。その2ヶ月前に車検に出して帰ってきていた車を軒下へ駐車していました。ガレージには一台しか置けないので兄の車が入り次男坊の私はいつも路上でした。そこへ寒波がやってきた。翌朝エンジンが掛からないほど凍っていました。暫くしてようやく動くとシリンダーブロックから水がだーだー漏れを起し、「車は修理やへ!」がモットーだった私は何でそんなことが起こっているのかわかりませんでした。車検に出していた店へ持っていくとエンジンが凍って割れ、乗せ換えが早いし安いということでエンジン換装。
ところがそのエンジンが当たり!!で良く走ってくれました。でもあの車シートが座り心地悪かった。シートのくぼみが中途半端で座りにくい車やなと毎回思って乗っていましたね。
作品名:昭和の旧車名車とともに 第二部 購入編 作家名:のすひろ