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移ろいの中でⅡ 12月12日 廃棄物と金になる農業 追加

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 コメントいただいた人の言葉を引用しよう、美味しい料理店に人が来るという例えであった。いくら美味しくても講釈の多い店に客は来ないとあるが、私が料理教室で習った先生はこういった。
「いいですかみなさん、お店でお料理を出す場合一番気をつけなければならないのは、自分が決めた味を変えないことです。お客さんは味がいつも変るのがもっとも嫌なことなんです。これが自分のベストと思えばその味を貫きなさい、そうすればその味を求めたお客さんはそこに来てくれます。勿論まずい料理ではいけませんが、美味しいと思えばそれでいいのです。世の中に全員が美味しいなんてことはありません。あなたの料理をいつも美味しいと思ってくれる方をいつも同じ味でおもてなしすることです。」
それを聞いたときなるほどなと感じたものだった、勿論食べられないような料理を出すということでも向上心を持たなくてもいいということでも無く、自分の個性を大事にしなされるなという言葉なんだろうと勝手に思い込んだ。世の中には3割の見方と3割の敵その他は全く興味の無いどっちつかずとも誰かに聞かされた。
 講釈をいう料理店であっても美味しく、客を育ててくれる店であれば客は来る。それを忘れてはいけないが、ある方はそうではないと言い切るから面白い。
 個性というのはその人の宝、それをどう文章で表現するか、またアートで表現するかではなかろうか。そのテクニックを学びたくば学校へ行くなり教育を受けるなり、自分で学べばよい。ベースにあるのはその人の個性、味でありテクニックだけではないのではないか。
 ただ、それが売れるかどうか、それは誰にも分からない。ただやれることを今やる。それだけのことである。他人のことはどうでもいい、みな自分の個性を磨いて行こうではないか。


 こんな事書いているから次の話の小説の神様が一向に降りてこなくなった・・・・
応募条件が12万字以上、それも書けばどって事ないのですがこういった文は休みにしないと神様どっか行ってしまいそうである。