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コメントのススメ

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批評コメントを書かれている方へ



 まず、助言や批評を求めている書き手を見極めた上で行ってください。

 作者のためを思って厳しい批評を書かれているのであれば、その作者が何らかの答えを得るまで向き合ってあげてください。
 コメントを付けてそれで終わり、では作者のためにはなりません。ただ迷いを与えてしまうだけです。
 真摯に向き合いとことん付き合うつもりがないのであれば、たとえ改善案を同時に示していたとしても、欠点を論うのはやめてください。

 自身の選定眼を知らしめたいのであるならば、素人作品ではなくプロ作品に対しての批評を書いて、あなたの作品として発表してください。
 優れた書評であると判断されれば、「私のもお願いします」と依頼されるでしょう。

 サイトの活性を望んでのことであれば、あなた個人が良しと思う方向ではなく、作者本人が良しと思えるものを投稿できるよう、背中を押してあげてください。
 求めていないものに対し、あなたの価値感を押し付けるのはやめていただきたい。
 「欠点と改善案」ではなく、「長所」を見つけて、それを褒めてあげてください。他人の短所を見つけるのは簡単です。他人の長所を見つけてこそ見る目があると言えます。

 他人の作品の短所を発見できるということは、そのまま優れた書き手であるということには繋がりません。
 むしろ、書ける気になってしまっている分、いざ書こうとした際に現実に打ちのめされることになるでしょう。
 短所ばかりを見ていると「これではダメだ」ということは分かっても「ではどうすればいいのか」ということが分からなくなります。
 一長一短という言葉があるように、ある効果を狙うためにはその他を諦めなければならないことがあります。しかし、短所が先に目に付くようになっていると、それを避けるために長所を諦めてしまうという結果に繋がりかねません。
 得意技が他人の作品の粗探しでは、自分の作品は書けません。

 あなた個人が良しと思う作品は、他ならぬあなた自身が書き上げるのが良いし、あなた以外には書き上げることができないものです。
 ですから、求めていない相手に対して、どれだけあなた個人の価値感を示そうとも、その行為に生産性はないのです。ただ相手を不快にし、恨みを買ってしまうだけです。

 あなた個人が良しと思うものを示したいのであれば、他人が書いた作品を利用してその片鱗を示すのではなく、あなた自身があなた自身の手で書き上げてください。
 
 他人を踏み台にしないでいただきたい。
 分かっていただきたいのはそれだけです。

 村崎右近でした。


作品名:コメントのススメ 作家名:村崎右近