ガンダムな日々
その怪物でさえ、我々とは違う
血の通った人間なのだ
更に、死の恐怖さえ薄れさせるようだ
戦争は破壊も産む
文明というものが発展するに従って
自然が破壊されて来たと聞く
我々も、その文明の発展によって開発された技術の粋といったところだろう
が、本当に必要なのだろうか
戦争もつきつめて行けば、勝ち負けという事だ
そこに武力と命の駆け引きが何故必要なのだ
我々は、壊れれば直せばいいだけの機械に過ぎない
しかし、人間はそういった単純な存在では無く
我々や建造物が破壊されれば、それを立て直す為に
更に自然が破壊され
自然が破壊されるという事は、自分達人間の存在も
危うくするという事に気付く人間は居ないのか?
存在全てが危うくなってしまえば、如何に戦争で勝利を収めたとしても
意味が無いという事に気付く人間は居ないのか?
私がこのような事を考えたところで
何の意味も無い事は判っている
人間と意思を通じ合わせる事など在りえないのだからな・・・・