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「お下げ髪の少女」のその後
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美緒も今は五十歳だと、彼は思った。だが、受話器から聞こえた彼女の声は、その年齢には相応しくない若々しいものだった。
美緒の子供と会ってから、緒方は吹っ切れたと思った。あの子に説得されたのだと思った。
了
作品名:
「お下げ髪の少女」のその後
作家名:
マナーモード