八方美人のすすめ 4月 2日 お遍路 追加
よく報道で「この会社、こうなる前に打つ手は無かったのかとか、誰か警鐘を鳴らしていたはず」ということを言うが自分の所得のこと考えてものが言えるのかと腹が立つ。いうのは勝手だが、自分の身を切ってまでやれる人間がそんなに居るとは思えない。共産党にしても組合にしても自分達が可愛く、ほとんどの人はそんなことは出来ず、ずるずるとそこへ居座り、最後はビッグバンよろしく弾けてしまう訳だ。
政治家も経営者も部下も、自分の生活かけてものを言ってみればわかる。
実際口で言うほど簡単なものではない、しかし誰かが鈴をつけなければならないのである。
その会社、結構給料も良かったのでありがたかったが、経営とは長く行うもの。一時の花火のような給料貰っても続かなければ評価は低い。もっとも最後は私も要らぬ商品紹介して迷惑をかけたので大きなことは言えないが、それでも遊ばせていただいた分には感謝申し上げたい。
作品名:八方美人のすすめ 4月 2日 お遍路 追加 作家名:のすひろ