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つだみつぐ
つだみつぐ
novelistID. 35940
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男性支配

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戦略のことを書こうと思う。どうたたかうか、は、時には何をたたかうか、よりも重要な場合さえある。
あわてて付け加えるが、わたしは女のたたかいをたたかったことがない。わたしの書くことは的はずれで役に立たない可能性はかなり大きい。わたしを信じないこと。

対関係はすべての関係の基底にあるから、あなたと彼との関係の中に、このシステムは、折りたたまれるように入っている。そこを変えなければならない。
先ずその前にあなたは、このシステムからできるだけ距離をとった生き方を選ぶことだと思う。スカートをはかない・化粧をしない・ハイヒールを履かない・正座をしない、などなど。スカートは男がパンツを見るため、そしていつでもパンツを脱がせ易い、そのために存在する。(襲ってくる男を、回し蹴りで倒すこともできない。急いで逃げることさえ。)もし、それ以外の、例えば健康にいい、などの理由があったのなら、男もスカートをはいているはずだ。口紅を塗ることは、口唇を陰唇のように見せ、男に、あなたのペニスを早く受け入れたいの、というメッセージを送っている。
何をするか、より、何をしないか、が重要だ。(無農薬やさいにもし価値があるとすれば、無農薬で・ある・事でなく、農薬を使ってい・ない・事であるように。)
それに化粧をやめれば出勤前に長く寝られる。肌にもいい。お金を節約できる。そして、「飾らない君が好きだ」という男をゲットしやすい。(あなたは飾っている女が好きな男に何の用もない)。ずっとのちになって、「おい、今日は部長の奥さんも一緒なんだぞ、少しは化粧しろよ!」といわれなくてすむ。

作品名:男性支配 作家名:つだみつぐ