同じ場所には。。。~自分の居場所を求めて~
どこのサイトでも片隅で地味にひっそりと目立たず生きているので-笑、
それが意外にしぶとく続けられる強みなのかもしれません。
また、これは誰でもそうかと思いますが、私は争いは好みません。
自分が悪く言われたときの辛さを考えれば、他の人を批判したり悪く言って
傷つける気には到底なれないのです。
幸いにも、今、参加しているサイトはどこも穏やかな方たちばかりなので
私も安心して続けられます。
作品は読んでもらえて、初めて生きてくるという面があります。
もちろん、書く楽しみ、一つの作品を生み出す歓びに勝るものはありませんが、
作品が読者を得て更に生き生きと輝きを増すのは否定できません。
たからこそ、サイトで作品を発表でき、誰にでも読んでもらえる可能性が
あるのはすばらしいことだと思います。
そうやって考えてゆけば、一つの-同じ場所に腰を据えて居続けるのも
大切なことではないでしょうか。
この論理は少しタイトルの趣旨とは矛盾してくるかもしれませんが-。
しかし、ここが終の棲家と思い定めたなら、骨を埋める覚悟も時には
必要かもしれません。
ちょっと、あまりにも大げさすぎる物言いかもしれませんけれど。
☆ 自分の未来を限定しない生き方~【限定】ではなく【両立】を目指して~ ☆
こんばんは。
今、ちょっと考えていることがあります。
そもそも今、ケータイ小説サイトで連載中の小説をひとくぎりとして、韓流小説は当分
書かないだろうと自分でも思っていたのですが、
昨夜、眠れないままに考えていたら、ふと思いついたストーリーがあって、
その話は韓流でした。
しかも、今、連載している作品の続きみたいなものです。
最初は漠然と物語をあれこれと布団の中で空想していたのですが、
その中、これは小説になりそうだと慌てて起き出して、メモを取りました。
とっておかないと翌朝には確実に忘れてしまうだろうからです。
そのお陰で、もう、しっかり目は冴えて寝不足になりました。
今日一日、私はずっと、そのことが心にかかっていたのです。
それは、来月から舞台は日本と決めていたのに、どうしようかなということ。
しかし、日本の時代劇とか見て、自分なりにイメージ作りをやってるし
やはり、時代小説も書きたいという想いも強いのです。
でも、連載の続編というのは正直、忘れた頃にやっても、読者はあまり読んでくれません。
以前、自分の書きたい時期と作品を発表するに最適な時期にズレがあり、
それが原因かどうかは判りませんが、続編は前編ほどには読んでもらえなかったという
ことがあります。書きたいものを先に書いて発表していたら、続編が遅くなってしまった
のです。
もちろん、単に続編より前作の方が面白かっただけなのかもしれませんが。
そして、考えている中に一つの結論に行き当たりました。
別に、そんな風に決めつけなくても良いんじゃないかなと。
たいそうなことを言えば、韓流・時代小説、両方書ける書き手になれば良い。
ただそれだけのことです。
ただ、私はそんなに器用な人間ではないので、その辺が少し心配というか、何というか。
でも、どっちも好きだし、とりあえず来月は日本の時代物に本当に久しぶりにチャレンジ
して、再来月に飛び入りで韓流の続編を書くことにしました。
実は久々に書く時代小説はシリーズ化でいこうと思っているので、
長丁場になりそう。だから、それが終わってからだと、また多分、続編の発表の時期を
逸することになりかねないと思います。
目下は、それが私の考えられる精一杯のところかな。
日本の時代物を書いているときは、結構平気で色んな時代を行き来していました。
今月は平安時代、来月は江戸時代、その次は飛鳥時代とかね。
自分の祖国だから、別にそれで抵抗はなかった。
日本の時代物から韓流に転向するときは随分と勇気が要りましたし、不安でした。
今もまた、帰ってくるのには、それと似たような感じ。
だけど、転向と考えずに、両立っていうか平行してやっていくというのは、どうかなぁっ
て。
日本の色んな時代を気ままに闊歩? していたように
朝鮮王朝時代と日本を行き来すれば良い。
そんな柔軟さが必要なのかもしれないと思うようになりました。
それに、いつかも言ったかもしれないけど、私は書くことそのものが好きなので、
あれこれと思い悩むよりは思い切って書いてしまった方が良かったりもするのです。
気持ちは後からついてくるというときもあります。
融通がきかないんでしょうか!?
まあ、でも、転向ではなく両立という考えに辿り着いて、漸く少し光が見えてきたというか
自分のこれから目指したいもの、目指すべき道が見えてきたような気がしました。
☆ 続・同じ場所には。。。 ~小説サイトからブログ移行を目指して~2014/07/23
前回から恐ろしく日が経ってしまいました。私は今、また新たな岐路に立っています。という
よりは自分が立っているのではいなかと思います。
というのも―。一年くらい前からでしょうか、私は創作活動の場所を小説専門のサイトから
ブログサイトに移したいという考えをいだくようになりました。
私はマイナーな癖にブログも二つやっていて、その一つは元々は小説置き場として作ったも
のだったのです。
私としては、そのブログを今後の小説活動の拠点としたいのです。小説置き場とはいって
も、小説だけではなく、他のブログ記事も渾然一体化しているので、アクセス数もそれほど気
になりません。
この二年、サイトでやってきて、つくづく思うのは日々、表示されるそういうデータから逃
れたいということ。もちろん、好調なときは良いのです。それがかえって励みになります。し
かし、良いときもあれば悪いときもある。もちろん、一喜一憂する自分の心持ちように原因が
あるのだとは判っていますが、それにしても、思うのは、小説を読んでもらえて、あまりそう
いうデータとかを気にしない場所があればというのが本音でした。
しかし、一年前にも感じたように、いまだそういう場所としてブログを完全に育てられてい
るかといえば、まだまだです。それでも、以前に比べて小説を読みに来てくださる方も少しは
増えてきたようにも思います。
ここのところ、色々と考えるところもあり、本当にここらあたりでサイトからブログへと移
りたいと思うに至りました。心づもりでは連載中の作品が片付いたら、それ以降の新作はブロ
グにて発表していこうかと考えています。もちろん、これはあくまでも試験的な試みであり、
必ずしも成功するかどうかも判りません。
また、サイトを去るにしても、アカウントは残していくつもりですし、或いは週に一度か二
度は連載をするという形式になるかもしれません。そのあたりは、やりながら様子を見て決め
ることなるかと思います。
作品名:同じ場所には。。。~自分の居場所を求めて~ 作家名:東 めぐみ