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疾風の騎士

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プロローグ

「はい、授業を始めます」
ここは、セントラル高校、1年1組の教室。
今日は、1年生にとっては、初めての授業である。
前の教卓には、担任の先生が前に立っている
「それでは、まず僕の自己紹介をします」
約170センチ位の男の先生が話し出した。
「僕の名前は、杉山耕輔と言います。これからよろしく。それでは、次に君たちの自己紹介をしてください。じゃ、出席
番号1の人から」
こうして中学校初めてのHRは、進んでいき次は、俺の番だ
「じゃ次、後ろの人、自己紹介を」
(はぁ~~緊張する。でもやるしかない)
と心に言い聞かせ自己紹介を始めた。
「え~と、出席番号12番桐島 蒼牙です。これからよろしくおねがいします」
「桐島 蒼牙か、いい名前だね。それじゃ次の人どうぞ」
と言ってHRは、進んでいく。何か気に成る事でも在ったのかな?
(すげぇ緊張した、でももう終わったな)
そして自己紹介が終わりそれから数秒後チャイムが鳴った。
「それじゃ、これから始まる高校生活を満喫してね。それじゃ終わります」
そう言ってHRが終わった。今日は、入学式だけで授業がない。
「終わったな、じゃ帰るか」
と言い、帰る支度をして帰ろうとしたら
「ねぇ君、一緒に帰ろうぜ」
そう言って赤髪のクラスメイトが誘ってきた。
「おぅ、いいぜ」
特に断る理由もなく一緒に帰ることにした。
昇降口で靴に履き替えていると、誘った奴が
「そういえば自己紹介したけど全員覚えてないだろ、それじゃ俺の名前もわからないな」
(そりゃそうだな、1日目で全員覚えられるやつは、うん、まぁ神だな)
そう思って靴をはきかえた。
「それじゃまた自己紹介な、俺は、滝川慧だ。慧と呼んでくれよろしく」
「へぇ~慧か。俺は、桐島蒼牙って言う名前だ俺も蒼牙て呼んでくれ」
そして帰る道が一緒で帰り道には、意気投合し色んなことを話した。
こうして俺は、高校生になって初めての友達ができた。
しかし俺たちを待っていたのは、誰も知らない真実だった。
作品名:疾風の騎士 作家名:森義文