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移ろいの中で (1月9日 追加)

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能ある鷹は爪を研ぐ

ことわざに「能ある鷹は爪を隠す」とある

実力があるのをひけらかさず必要なときは実力を出すということらしい。しかし面白いもので鷹は猛禽類、上空から獲物を狙うからいつも爪を隠す必要は無いし爪を隠す前にそのさもどう猛な嘴を何とかしなければいけない。現実と照らし合わせば爪を隠す鷹は能がないことになりはしないか。つまりこの格言は意味もなさいことということも言える。いつもがっしりと爪を出して何時でも捕まえられるようにしておけばいいのではないだろうか。
 本田宗一郎の言葉にもこのことわざを出し「そんな馬鹿な話はない」とあるが私も同感で能力あるものはそれをどんどん使えばいいのだと思う。反対に能力があるのにそれを使わないように隠している事こそ問題だと思うのだが。

私は「能ある鷹は爪を研ぐ」といいたい。
いつでも使えるよう、狙った獲物を確実につかめるよう日ごろから用意をしておく。
そんなとこわざがあってもいいと思う。