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甜茶no言葉遊びにおいで

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【おまけ】

二月三日【節分】
「えー、鬼退治の有効な技は、関節部分を締め上げる…ってことですが…」
「教授どうされましたか?」
「いや、私は本物に会ったことがなくて…不安なんです」
「あ……」
※ 『(関)節(部)分=節分』でした。そのまんまですね。

三月三日【ひな祭り】
「夏のクリスマスツリーってなんだかしょぼいと思わない?」
「暇なツリー…なんちゃってね。チャンチャン!」
「くだらない」
※ 『暇なツリー=ひな祭り』でした。
※ 『チャンチャン→さんさん→33=三月三日』ってのも加えてみました。

五月一日【八十八夜】
ニュースの実況レポーターは観光客にもみくちゃにされながらも頑張る。
「連休半ばの人気スポットは、この場所だけにとどまらず、街中、はちゃめちゃでーす」
※ 『街中=八十 はちゃ=八夜』でした。

七月七日【七夕まつり】
「棚ぼたまつりー」
「言うと思った。そんなのじゃ読者は喜ばないの」
「じゃあお手本見せてよ。良い出来だったら食事奢ってあげるからね」
「よーし、言ったな。菜畑で待つ隣人。どうだ?」
「……なんか怪しい関係ね…」
※ 『(言っ)たな。菜畑(で)待つ隣人=七夕まつり』でした。

十一月十五日【七五三】
「7×5(しちご)35って九九はどう?」
「捻りがないね」
「今年の苺酸味強し」
「?」
※ 『苺酸=七五三』でした。

十二月三十一日【大晦日】
「今日はおでん。中部地方は…おお、味噌か!ってのは?」
「辛口コメントとしましては…良しとしよう」
「え?最後に褒めてくれるの…嬉しい」
「おまえも来年は、もう三十路か…良いお歳で。あはは。笑う角には福来る」
「おあとが宜しいようで…ゴォーン(除夜の鐘)」
※ 『もう三十路か=大晦日』でした。

作品名:甜茶no言葉遊びにおいで 作家名:甜茶