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甜茶

novelistID. 32591

木枯らし

ずっとあなたが好きだった

出逢ってすぐから好きだった

好きだから出逢ったのかもしれない

そんなふうに想うほど

誰よりもあなたが好きだった

誰かを愛する前から好きだった

好き過ぎてほかをみてしまったのかもしれない

そんなふうに想うほど

ずっとあなたを好きだって

誰よりもあなたを好きだって

好きなまま離れるのかもしれない

そんなふうに想うほど

「またね」の言葉が木枯らしに紛れて…。

作品名：木枯らし　作家名：甜茶