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郷田三郎(G3)
郷田三郎(G3)
novelistID. 29622
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カガミノカギ

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雑記



 ちなみに彼のお父さんは鏡京太郎。出て行ったお母さんはあつ子という名前ですた。(爆
 鏡の世界に入るというハナシは結構ポピュラーで、ワタシが小学生の頃には「ひみつのアッコちゃん」や「ミラーマン」なんてTV番組で鏡に入ったりしてました。アッコちゃんは滅多に入らなかったと思うけど……。
 中学生の頃には筒井康隆先生の小説「ミラーマンの時間」なんてのを読んで『あらら?ぜんぜんミラーマンじゃないじゃん?』とか思ったものでした。
 近頃では「仮面ライダー龍騎」がミラーワールドの怪物と戦うなんてハナシも有りましたね。ちなみにワタシは仮面ライダー好きなのですが、龍騎以降は『なんか違う』という気がして見ていません。
 結局この鏡の中に入るというハナシは「ミラーマンの時間」を読んだ辺りで、何となく出来てたものです。たぶん小説のストーリーに不満があったせいでしょう。

 本当は最後に主人公は産廃業者になって、鏡の向うにゴミを棄てまくるというのを考えてました。そしてある日、鏡に中のゴミの山の傍に外側がミラー張りの高層ビルが立って、ゴミがそこから溢れてくるのです。出所がはっきり判るようなゴミです。

 で、これは星新一先生のショートショートの中に「穴」(タイトルは定かでない)というのが有ってモロぱくりでした。しまいには棄てたゴミが空から降ってくるという……。

作品名:カガミノカギ 作家名:郷田三郎(G3)