更新日時:2012-10-21 21:31:43
投稿日時:2012-10-21 21:31:00
孤独なうさぎ
作者: 大橋零人
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
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いい作品!評価数:2 users
著者の作品紹介
小説コミュニティ「短編家」の参加作品です。
10月のお題「らしさ」「泣けばいい」「ショートヘア」で書かせて頂きました。
感想コメント (19)
桜田さん、お読み頂いてありがとうございます! その扉がノックされることはこれまでもあったでしょうし、これからもあるでしょうね。 | 大橋零人 | 2013-09-16 23:21:09
が、それを開けようとしたのは、彼だけだったのでしょうか・・・・・ | 退会ユーザー | 2013-09-16 10:28:56
彼女のクラスメートは、扉の向こうに彼女の『共感』がある事を知りませんでした。 でも、唯一彼は、玄関の扉の小さな覗き窓から、彼女のかすかな光でなく、ほのかな光を見つけました。扉を閉ざしたのは彼女自身です | 退会ユーザー | 2013-09-16 10:27:04
ポンポコリンさん、お読み頂きありがとうございます! 人の気持ちなんて他人はもちろん本人にさえよく分からないのかも知れないけど、別れ際に少年はそんな想いを受け取ったのでしょうね。 | 大橋零人 | 2013-02-10 20:54:05
何度も転校を余儀なくされている宮原さんは、別れの辛さからクラスに溶け込むことを止めてしまったんですね。それが最後の1行でわかるあたり、うまいですね。 | おやまのポンポコリン | 2013-02-10 15:20:45
中川さん、拙作をお読み頂きありがとうございます。彼女自身が語り手になったら、かなり違う雰囲気の物語になってラストも変わっていたかも知れませんね。 | 大橋零人 | 2012-11-27 00:35:52
間投助詞の少ない台詞からも女の子の冷めた気持ちが伝わってきます。最後の一行、美しいですが考えさせられます。わたしたち読者も含めて、幸せであることの定義を、彼女に押し付けているのではないだろうかと。 | 中川 京人 | 2012-11-26 00:01:28
冬野さん、お読み頂きありがとうございます! 悲劇とは言えなくても、子供にとって転校は大きな出来事ですよね。その中での小さな心の触れ合いを描きたいと思いました。 | 大橋零人 | 2012-11-16 23:01:13
寂しくて、でも最後に心が少しあたたかくなりました。孤独な少女と孤独なうさぎ。心に残ります。 | 冬野すいみ | 2012-11-16 21:54:11
petajiさん、こんばんは! 自分は転校経験が無いんですよね。長期入院で留年しそうになったことはあるんですが。素敵なコメントに感激いたしました。 | 大橋零人 | 2012-11-11 18:59:48