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万物流転、すべてのものはすべて移り変わっていき、留まる所を知らない。

人生をかけて彼が少女に教えたもの。

それはひっそりと人知れず、けれども確かに受け継がれていく。

曇天の中、広い野原の中にある石碑

”Este Nortie eas slep.（ノーチェよ安らかに）”

そしてその石碑の前におかれている花束。

その花束の持ち主がどこの誰なのか、それはすべて風のみが知っている。

Colors 第一章　
青いバラは遅く咲く