ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第90回 ファイアーエムブレム 烈火の剣 GBA
久しぶりにやったらクリアまでやってしまったわよ。
何度も何度も言ってるけど、本当にGBAミクロちゃんが優秀なのよねぇ。
小さい、軽い、充電長持ち!
FEみたいなゲームをチビチビ進めるのに最適すぎ!
発売は封印の剣の後だけど、お話的には封印の前のお話。
あの人の若い頃が見える! みたいなワクワクもあり、この辺りも楽しかったよね。
改めてプレイしてみると烈火って本当に「丁度いい」って思ったわ。
難易度もヘクトル編ハードとかでなければ、実に丁度なの。
考えに考え抜いてプレイしなくても、大体でいけたりするっていう。
でも簡単なわけではなくて油断したら死ぬし、最近のFEみたいな復活モードはないから、そうなれば当然リセット。
FEにリセットはつきものだから、電源onoffがサックサクなGBAとの相性もいい。
キャラも良い子が多いしね♪
私はフロリーナ推しですわ。ペガサスナイト系にハマる事って少ないんだけどフロリーナは別っ。
烈火クリアした勢いで封印も……とちょろっと封印も起動してしまったのだけど、封印の方がだいぶ難易度高いと思うわ、個人的に。
今の何もかもが至れり尽くせりなFEもいいんだけど(あれはあれで萌えるし、カジュアルモードのおかげで何しろ気が楽。忙しい社会人には有難いシステムだと思うわ)やっぱり昔のFEは唯一無二。
そんな少し前のFEの中でもバランスがかなり取れてるのが烈火だと思うし、VCなんかでも配信されていて手にも入りやすいから、最近のFEから入った人におすすめするなら、是非烈火をやってみて欲しいかな。
10年以上前のソフトなのに、今やってもクリアまでやってしまう程に面白いから。
今週買ったゲーム
真流行り神2 Vita
1は大不評だった真流行り神
今回は路線を元に戻すようで……
私は真1も嫌いじゃなかったけどね 全ルートやれたし(ダメだったら途中で投げてるもの)
だけどオカルトルートと科学ルートへの分岐が無かったのが別ゲーすぎた
そして怖さが無かった
ゴアゴアしすぎで気分悪いなぁって感じで
残虐描写っていうのは映画でもゲームでも日本人の恐怖には繋がらないんだよね
その場でそういう体験をしたら怖いけど、それを見せられても怖いとは思わない
日本のホラー特有のじめっとした空気、一人で風呂に入っている時やトイレ、布団の中で思い出して怖くなるような、後から効いてくる……そういうのが日本のホラーだと思うの
そしてそういうジメっとした感じが流行り神のオカルトルートにはあったんだけど、真には全くと言っていいほど無かった
それが不評の原因だと思うのよねぇ
私は流行り神シリーズの科学ルートが大好き
元々私自身オカルトは大好きだけど、起きた事象に科学的に理由を付ける事が好きでもあるのね
例えば私が高校生の頃の修学旅行で体験した話なんだけど
「夜中に友人達と起きていたら窓に人の顔が浮かんでいた。パニックに陥る友人達。ただし全員に見えている訳では無く、見えない子もいた。けど皆パニック。後日その部屋で撮った写真(カメラマンさんが昼間に撮ってくれたもの)が学校の廊下に張り出された。見て見ると皆が見た位置にやはり人の顔が映っていた」
って事があったのね。
ギャー! ホラー! とも勿論見れるんだけど、これは集団ヒステリーとシミュラクラ現象が合わさったものだとも考えられるよね。
あるいはそこには何らかの要因で顔のように見える何かが昼夜問わず写りこむようになっていたか。
流行り神の科学ルートってのはまさにこんな感じで起きた事象を検証して違った世界を見せてくれるものなのよ。
でもそれでも中にはどう考えても説明がつかない事もあって。
そういうのは怪異起きたなぁとか思うわけです。
いやー、ホラーは良いねぇ。
あ! 貞子VS伽椰子がクッソクッソに面白いからワクワク好きは観に行くべしよ!!
後半30分はもうワクワク止まらんから!
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文