ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第49回 制服伝説プリティファイター SFC 格闘ACT
先週ね、プリメ2を書いてやたらと既視感があったんですけどもね、ああそうかと。別所で書いていたんだなと、思い至りまして。
いやー、最近ね、微妙に忙しいんすわなぁ。
で、そうだ! と。昔書いた物を拾って更新しよう! って思いまして。でも内容は加筆修正しますけどもね。ゲームタイトルはちょいちょい流用しよう、と思いましたのです。
いやね、ゲームタイトルがスパーン! っと出てこないんですわ。第50回とかにもなろうかというとね。思い出深いソフトはたくさんあるはずなのに、忘れちゃうのなー。
というわけで3回分ほどタイトル流用しまっす。
今回はエロい格闘ゲーム、プリティファイターについて書く。
このゲームにあるのは徹頭徹尾エロスのみ!
ストーリーとか、格闘ゲームとしての爽快感とか、そういうのは一切考慮せず、ただひたすら家庭用ゲーム機で出せる範囲でフェチズムを極めた実に漢らしい1本でなわけです。
制服伝説の名に恥じず、登場キャラクターの8人は皆ガッツリ制服着用。
基本のセーラーやナース、婦警、ブルマは当然として、昔懐かしいボディコンや、柔道着(上着のみ。下ははいてない)なんかもある。
でもねー、スク水がないんだよねー。スク水フェチって昔から割とスタンダードだったと思うし、柔道着よりスク水だろ、なーんて私のような凡婦は思うわけなんですけど、そこがね、ここに柔道着入れちゃうところがね、制作者の熱い漢魂を感じさせますわな。
あとね、このゲームは必殺技名もすげーえげつない。
ブルセラアッパー・パックリ旋風脚・ハメハメドライバーetc……これらの必殺技に合わせて、ボイスが入るわけよ。やられボイスも「あ〜ん」って感じの予想通りの古風なエロボイス。一番のお気に入りやられボイスは、ナースが尻もちついて、おっぴろげになる時の声。好きだったなぁ。
そんなベタさに安心感を覚えるんだけど、1つだけ安心感どころか不安にかられた必殺技があって、それが「7年殺し」という技。
懐かしの「トイレット博士」がやってたもののパロなんだけど、まぁいわゆるカンチョーですわな。でもこのゲームの場合、その標的は尻ではなく股間。
こんな技食らったら魂にまで響いちゃうよ。色んな意味で目ぇ覚めるわ。「ハッ! 制服着て戦ってる場合ちゃうわ!」ってなるわ。
そんな危うさとも戦いながら、一体どういうストーリーなのか、なぜ彼女達は戦っているのかもよく分らないままに、互いを殴り合う女の姿に、いい男を目の前にして足を引っ張り合うゲスさとは真逆の清々しさを感じるのでありました。
夏の終わりにキャットファイトが見たい!
有馬でした。
今週買ったゲーム
無購入。
ジョジョのが気になるけどなー。ちょっと見送り。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文