ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第38回 リンダキューブ PCE RPG
オレシカ、好きです。ネクストキング、勿論プレイ致しましたとも。天外2、素晴らしいです。
でもやっぱり一番好きなのはリンダキューブ!!
というわけで今回は名作、リンダキューブについて語りたい。
PS版もPCE版も所持。画集も所持。アーカイブス版はPSPに勿論入っております。
内容的にはもうすぐ住んでる星が滅んじゃうから、その前に星の生命体達をつがいで保護して、箱舟に乗せて、主人公とその恋人と一緒に新しい地へ旅立とうね、星が滅びる前にね。というもの。
しかししかしシナリオはA・B・Cと3つあり、それぞれ同じ登場人物、そして同じ目的(動物集め)ではあるものの、内容がガラっと変わる。
このねー、シナリオがほんっとーに面白いんだわ。
グロイし暗いし辛いんだけど、そこを乗り越えた先のシナリオCね。
そしてゲームの目的である動物集め的には一番難易度の高くなるのもC。このシナリオとシステムの落差、完璧すぎるわけですよ。
半年くらい前かしらね、久しぶりにプレイしたんですけど、やーっぱり面白かった! シナリオBが好きかなぁ、やっぱり。
オレシカもそうだけど、難易度調整が4段階もあるのがいいね。社会人でもゲームの根幹の面白さは十分に体験できるようになってて。
あとグラフィック。
当時PCEですら「このグラフィックはまたレトロ感だなぁ」と思ったもの。
でもね、今となってはこのグラフィックで本当に良かったなぁって思うのよ。
これが下手に3D的なものになってたり、キャラデザが流行り廃りのあるような絵柄だったりしたら、一気に古いゲーム感が出てくると思うわけです(それはそれでレゲーの味だけどねw)。
でもリンダはこのグラフィックだから、「こういうもの」として見れるし、古さを感じない。GBAの2Dゲームより、DSのゲームとかの方が古く感じるあれね、あれ。
ゲームシステムとしては今でも良く出来てる! って思う。ていうか今これが新作として発売されたとても十分に面白く感じるわ。それくらい完成度が高い。
キャラクターもシナリオもシステムも全てが素晴らしい。稀有で貴重でまさに不朽の名作です。
今週買ったゲーム
スーパーカセキホリダー DS
買っちゃいましたよ。
発売当時もね、存在は知ってたんです、もちろん。
ただまぁ「ポケモンをさらに子供向けにした感じなんだろうなぁ」という印象を持ってまして。
ポケモンですらクリアした事無い私には縁遠いなぁと(ポケモン可愛くて、楽しいんですけど、なんか属性とか多くて、いっつも途中でやめちゃうんですよねぇ……)スルーしていたわけです。
しかし福井恐竜博物館さんも監修されているとかで、こーれはやってみたいなぁと思ったわけで。
5時間ほど遊んだ感じですが、うん、楽しい。
恐竜を復活させるのが単純にわくわくするし、化石クリーニングがまた面白いんだわ。
属性が4つ+無属性しかないし、攻撃範囲が近距離中距離遠距離の3タイプしかなくて、これくらいが私にはちょうどいいわぁ。
一度クリーニングした種類の化石は、お手伝いロボットにクリーニングを頼めるから、クリーニングが下手でもそれなりの恐竜には出来るし。
あと恐竜のデザインも可愛い! 強さとかよく分らないので、自分好みの子を育てていこうと思ってます。
!!!
ていうか!!!!
PS1のソフトはどのPS3でも互換性ありなんかい!!!!!
初めて知ったわけですよ!!
そしてサクッと見つかった我がmoon。ほかにもぼのぐらしやらSRPGツクールやら大好きだったソフトがあっさり発掘。しかも取説まで綺麗にファイリングしてあって、昔の私は今の私より几帳面な人間であったようだ……!
というわけでmoonする。うひょおおおおああああ!!
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文