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二日で親友が死ぬそうです。

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今日も学校に行って勉強して適当にコンビニでも行って、好きな音楽を聴いて、家に帰って寝る。そんな日々をこれからもまったり過ごしていこうとなんとなく明るめにくらしていた。
 突然今朝、一人の友達から一つのメールがあった。

ーーーえーと、伝えにくいだが明日俺は死ぬらしい。とりあえず学校サボって今から大学病院来てくれな。

 ??どういうことだろうか、ふざけているのだろうか?しかしこいつが変に人に迷惑がかかる冗談をいうやつではないからな、、とりあえず言ってから考えよう。学校は・・・まぁいいだろあとから理由はいくらでもつくんじゃないかな、とりあえず学校の用意のしてあるカバンはもって大学病院まで向かうことにした。

 人物設定・・
  私・・・普通の人、気分や、頭も運動もとてもいいわけじゃないが天才というわけでもない。まったりしてる感が好きな人。男。高校生。

  親友・・名前を今考えてる。そうだ今どきっぽく隆太にしよう。私とは小学生時代からの付き合いで別にいつも一緒にいるわけでもないが、心を許せる数少ない人のひとりでありお互いをすでによく理解してる。性格はとても明るい感じ。違う学校に通ってる。

 病院についた、そしたら病院を入ってすぐ外来の人がまってる大きな広間のベンチに隆太はいた。なんだあいつも変な嘘つくようになったなと少し安心して声をかけた。

「やぁ。どうした?元気そうじゃないか」

「まぁな、でも二日後死ぬそうだぜ」

「冗談だろ?そんな元気なやつがそんなすぐ死ぬかよ、」

「う~む、どうやら信じてくれていないな。これ読めよ。」

 よく分からないが隆太は大きめの封筒から4枚ほどの書類を取り出して私につきつけてきた。まぁ仕方ないのでざっと眺めるとよくわからん難しい文字やハンコが並んでいたので、気合を入れて詳しく読んだ。
六分後・・・
 
 「これマジか・・」

 「ああ、どうだ驚いたろ?」
 
 「まぁな、う~む」

 専門用語ばかりでまったくわからなかったが、二日後の夜に死ぬ、体の中の化学反応がうまくいってないらしく、薬で症状つつも二日後には死んでしまうだろう、というものだった。ぐぬぬなんと声をかけたらいいものかこいつは三日後もうこの世界にはいないのだ。
 
 「いや~人っていきなり死ぬもんだな。」私はとりあえず言った。

 「いやさ、本当は一か月くらいもつらしいんだけど、なんか苦しい闘病生活になるってんで、それはいやだ、今の体調のまま死にたい!って先生に訴えたら強い薬打ったら二日は元気に生きれるけどそのあとすぐ死ぬぞって言われてさ」

 「そんで二日を選んだわけね。」

 「そゆことー」

 「二日ね~、どうやって過ごすつもり?」

 隆太は微妙な顔をした。
 
 「いやお前の数少ない友達が死ぬのに、計画たててる場合か?なんかさぁもっと絶望のポエムみたいなものを聞かせてくれよなんか感動的なやつ」

 「ん~、そんなポエム作ってもらって嬉しい?」      

 「気持ち悪い。」
  
 「だよな。 まぁ計画立てようさ、隆太さんの最後の二日間をちゃんと楽しもう。」

 「あいさー、あんまハードなのはやめてくれよ。」

 


 隆太が死ぬ、しかも本当らしい、なにが隆太のためになるのだろう・・いやきっといつも通りそんな風に過ごすのが一番楽しいし一番隆太も望んでるのだろう。さてこれからどうしようか・・・