小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
つだみつぐ
つだみつぐ
novelistID. 35940
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

ひとつだけやりのこしたこと

INDEX|42ページ/95ページ|

次のページ前のページ
 


まいあさ 2009年09月15日 22時23分
 

歳月の力は冷酷だから
すべてを色褪せた想い出に変えてしまうから
でもわたしは今のこのしあわせを
セピア色のアルバムにしまい込みたくはないから

だからわたしは決めた

毎朝あなたに出会って
毎朝あなたに恋をして
毎朝どきどきしながら
あなたが大好きです と打ち明けて

そしてあなたは毎朝
少女のように頬を染めて
わたしの首に抱きついて
耳もとで わたしも と
恥ずかしそうにささやくんだよ

八十の朝もだよ
百歳の朝もだよ