「舞台裏の仲間たち」 1~3
作者の木下順二は
1936年、東京帝国大学文学部英文科へ入学し、
中野好夫のもとで、シェイクスピアを専攻しました。
第二次世界大戦の後に明治大学で講師となり、
『彦市ばなし』などの民話劇を経て、
1949年に、この代表作となる『夕鶴』を発表しました。
シェイクスピアを崇拝する座長にとっては、
木下順二もまた、その系列に関わる重要人物の一人でした。
木下作品を上演することは、ごく自然の流れとなり、
座長も異論の出しようもなく、
かくして・・・
6回連続の民話劇の上演が始まってしまいました。
作品名:「舞台裏の仲間たち」 1~3 作家名:落合順平