超伝奇!天界大戦争 ベルリンの恋人たち
1988年ベルリンここに 二人の 恋人がいた。男の名前は ゲオルグ 東ドイツ国家保安局仕官である。女の名は クリステーナ 西ドイツの 雑誌社に勤務していた。ゲオルグは ポーランドにいたポーランドは 1985年 ソビエト連邦の書記長にゴルバチョフ書記長が就任しグラスノスチを発表すると急速に民主化を求める 声と運動が高まっていた。ポーランドではレフ ワレサが率いる連帯が 民主化を企て策動していた。その中心に 歴史の闇に埋もれいく 一人の 女がいた女の名はリヒャルト ガブリエル。彼女のおなかの中には 何時生まれる出ない子供がいた。東欧圏内では ひそかに 第2のイエスと呼ばれていた。それは いつも 弱い心に 忍び寄る。ソビエト超能力機関PASDは この子が 体制を破滅させることを 予言していた。ゲオルグの使命は この子 ガブリエルの子を母子ともに 抹殺することであったKGBはゲオルグの片腕として ナターシャG女史を派遣した。ふたりで 遣れって いうのかよゲオルグはつぶやいた。体制の存亡がかかってんだぜ。ナータシャはたしなめた。小回りが きくわナターシャの右手には 原子銃が握り締められいた相手は 女だぞ? なんで 原子銃?クリスティーナもポーランドにいた。クリスティーナの出版社はゴシップ専門の三流紙専門であった。主にUFOとかお化けの話を得意としていた。クリティーナにとってはこのことはすこぶる不満であった。もともとドイツの名門の出の彼女はニュースキャスターになりたかった。しかし 長引く不況で こんな出版社で働くしかないのである。ついてないのよ彼女の口癖である。それは ともかく 東欧圏に メシアがいるということでこうして 取材! 取材!にきたのであるうちの社が取材したのは マリリンモンローが死んだとき以来だって非公式だが 親会社であり スポンサーであるボンウィークリータイムスの PPマーク記者も同行していた。何とかのメシアより このPPマークのほうがずっと怪しいわ生粋のドイツっ子のクリスティーナには 彼が飲むビールがハイネケンでなく バトワイザーであることのほうが よっぽど怪しむに あたいする。アメリカ人?とにかく このPPマークかなりの敏腕とみえてなんとか ガブリエルに アポイントをとり明日は 取材するというのだ!クリスティーナは 不安だった。ついてないのよなにか とてつもないことに巻き込まれたそんな気がしていた。そこは 地下にある 秘密の教会であった。其処に 聖母ガブリエルはいた。PPマークと クリスティーナは目隠しされ どこにあるか 判らないようにされ其処に案内された。まるで 軍事基地じゃないか?PPマークはおもった。信者は 信者というより傭兵にみえた。武装してるな?何のために? 民主化?そんな ジョークは 信じないぜ。中央の部屋に通されると其処には 美しい女性がいたガブリエルである。確かに これだけの美貌 聖母と見間違っても不思議ではない綺麗ならいいってものじゃないのよクリスティーナはつぶやいた。美しいものが嫌いな人がいるのかしらガブリエルはそういった。クリスティーナは驚いた!人の心がわかるのかしら!PPマークは 緊張した。サイキッカー!PPマークは意識を遮断した。ガブリエルはいった。ブラジルにサタンが向かってます。我々はこれを 迎撃します。ブラジルにサタン?クリスティーナはメモッた。何星人ですか?木星から来る ベルゼゼクとその一行です。彼らは 南米にいる ヒトラーに会いに木星から 南米めざして やってきます。彼らは わが子イエスの存在にきずき葬り去らんとしているのです。クリスティーナは思った なかなか いかれている。なにか わかったか?ゲオルグは既に PPマークとクリステーナをマークしていた。オカルト出版社 何かと今回の ケースには重宝だそれに クリスティーナは だいぶ ゲオルグのタイプの女だった。これを見てください其処には 一体のパーソナルコンピューターがあった。わが国ソビエト科学院の開発した インターネットですPPマークとクリスティーナが映っていた。同士ミーシャは既にターゲットを固定しました。それは 日本国のパソコン通信にもにていた。しかし ただの 通信機ではなさそうだ。モスクワはこのインターネットをとうしてリアルタイムに私たちをバックアップしているのです。ゲオルグはモニターを覗き込んだ。その先に女がみえる。ずいぶん 醜い女だ。そう思える 彼のセンスの正しさがモスクワをして 彼をエージェントとしたのだ。突撃しますか?ナターシャGは ゲオルグの支持を仰いだ。聖母かどうかの 真偽はともかくこの教会の 武装の具合は 体制にとってあきらかに 危険である。ゲオルグはいった因子は排除する。ガブリエルはクリティーナにいった。あなたは つてないわクリスティーナはギクリとした。ついてない。確かに 今回の 取材は取材でない。このPPマークという アメリカ人どうみても かたぎじゃないわガブリエルはつづけた。信仰をもたないのは 悲劇です唯物論者の 行く末は 哀れですイエスはそのような 哀れな 人々をいさめる為に あられるのです其処の男 武器をすてなさいPPマークは 薄ら笑いを浮かべると原子銃を おいた正確には 床に固定した。ガブリエルはつづけた私の捨てろ といったのは 心の武器ですそこにある 原子銃ではありませんPPマークは いいはなったこれは 生まれつきでな!連邦政府は 行き過ぎた 民主化は 排除する!PPマークの体から青白い炎が巻き起こった。サイキッカー!青い炎がガブリエルの体を包む!PPマークの目が黄金に輝く!突撃する!ゲオルグは判断した。ガブリエルはPPマークには 倒せないモスクワにいる あれが そういっているのだゲオルグは タブッレト剤を飲み込んだまた 聞こえるのですか?ナターシャGは 心配そうに そう聴いた嗚呼 あれは 常に私に 介入する 幻覚だそのようなこと。。。ふっ。モスクワに書記長以外の最高権力者がいるなど 私は だいぶいかれれている。。。ナターシャGとて同じであった。モスクワにいる 強い意志の力が私やゲオルグ そしてPPマークを動かしている。ナターシャGは そっとゲオルグのホウにキスをした。ガブリエルは発光を始めた。真っ赤な炎が 教会を包み込む。PPマークは押され始めていた。次の瞬間 教会のドームは割れ二人の 男女が 舞い降りたゲオルグとナターシャGである。ナターシャGの原子銃が ガブリエルをとらえる巨大な核爆発 が 教会を包む!ゲオルグ ナターシャG PPマークの体は白金に輝くバリアで包まれた!遣ったか!ゲオルグはガブリエルも気がかりだったがあのついてない かわいこちゃんクリステーナは この核爆発!助からないな。。。好きだったのに。。ナターシャGは目を疑った。クリスティーナも発光してる!しかも その背中には翼があった。天使!?まさか! この現代に!ガブリエルは?ガブリエルは光ではなく暗黒を放出していた!モスクワは!?KGBは混乱していた。かの現代ににあってこんなことが。。。KGB長官ナターエフはゴルバチョフ書記長に 指示を仰いだ自体は モスクワの想定をはるかに越えている!書記長は ナター
作品名:超伝奇!天界大戦争 ベルリンの恋人たち 作家名:伊藤哲典