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月初めになるのが、いつもイヤでした。
プレッシャーもあり、そのストレスなどが原因で、
自然気胸といわれる、肺に穴が開いてしまう病気になってしまって、
2週間ぐらい入院した事もあります。
まあ、僕の精神面が弱かったというのもありますが。
あとは、僕は飽きっぽい性格なので、
毎日同じ仕事の繰り返しも辛かった、というのもあります。
お客様から、問い合わせがきて、接客をして、要望を聞いて、
条件にあう物件を紹介して、
また次の日も、
お客様から、問い合わせがきて、接客をして、要望を聞いて、
条件にあう物件を紹介して、
その繰り返しの日々に、やりがいを感じられなくなっていました。
そして、その頃から、毎月のノルマや、毎日同じことを繰り返す状況の中から、
逃げ出たいがために“起業をしてみようかな”と考えるようになっていました。
今考えてみれば、僕の起業をしたいと思った初めのきっかけは、
仕事がつらいから、逃げ出したいという、情けない、気持ちでした。
とにかく起業さえすれば、自分の好きなライフスタイルを手に入れられるとか、
起業をすれば、自分の思い通りにできると、勝手に妄想していました。
・・・今思うと、本当に恥ずかしい話です。
そして、1年ぐらい不動産の営業会社で働き
その後、2009年の5月に、
今の会社、株式会社ラストランプを設立しました。
これで、自分勝手に、自由に仕事ができる、
と学生のノリで、夢見ていたのですが、
完全に甘かったです。
まぁ当たり前といえば、当たり前ですが、
イメージしていたのとは、真逆の結果になりました。
不動産で営業をしていた時とくらべ、
更に、きつい状況になってしまいました。
今では、IT主軸のサービスを提供できるようになりましたが、
当時は本当に大変でした。
起業する前に、色々とインターネットビジネスや、
ITについて勉強はしたんですけど、やはり実践だと全然違って、
毎日冷や汗かいて、焦ってばかりでした。
インターネットでビジネスをすると、
大枠は決めてましたが、
具体的に、やる事業内容も、しっかり決めてなくて
勢いだけで起業したようなものなので、準備も全然できてなく、
起業した当初は、失敗の連続です
当たり前ですけど、全くうまくいきませんでした。
あとは、営業などでお客様と会うたび、
当時23歳だったので、
「何?まだ23歳なの?」とか、
「本当にお前で大丈夫かよ」
など色々言われて、笑われる事なんか、しょっちゅうでした。
そんな感じなので、仕事は全然とれずに、
たまにとれた仕事も、足元を見られ、条件の悪い仕事ばかりで、
全く利益になりませんでした。
毎日、飛び込み営業とかもしてたのですが、
全然、仕事をとってこれませんでした。
売上は上がらないけど、経費はかかる・・
そんな状態だったので、すぐに資金が底をついてしまいました。
本来、インターネットの事業であれば、
他のリアル店舗などと比べて、初期投資や経費などは、
カナリ抑えられるんですが、
何も考えずに、数十万するソフトを買ってみたり、
無駄に広告費をかけてしまったり、お金を無駄に使っていました。
また、人も雇っていたので、最終的に、
働いてくれてるみんなに、給料を払うのが厳しくなってきました。
来月には必ず払うから、といって引き延ばしたり、
給料を減らしたりして、なんとかギリギリ経営をしてましたが、
それでもドンドンきつくなってきて、
最終的には、給料を払える状況じゃなくなってしまいました。
それでも、どこからか、お金を用意しなくちゃいけないのですが、
もちろん、こんなビジネスがうまく行ってない僕に、
銀行が資金を貸してくれるわけがないので、
社員にばれないように、こっそり、自分の個人名義で消費者金融などから
借金をして、それを給料として払ってました。
かっこ悪くて社員に言えなかったですし、
誰にも相談できなかったので、とても苦しかったです。
もちろん、僕自身の給料は長い間、ずっと0円でした。
タダ働きです。
途中でスパッと辞めればよかったんですけど、
「このビジネスをやれば、なんとかなるんじゃないか?」
と、思っては、毎回失敗して、さらに苦しくなる、という繰り返しでした。
また、起業の為に、友人から借りてきたお金は返さなくちゃいけないので、
逃げたくても、逃げれない状況で、経済的にも精神的にも、
本当に辛かったです。
また、お金が本当になかったので、
食事にも極力お金をかけないようにしてました。
その当時は、近くのスーパーで、30円の豆腐と
50円の3パック入り納豆を毎日買って、
豆腐に納豆をかけて食べてました。
毎日、朝はご飯抜きで、
昼に豆腐と納豆を半分食べて、
夜にもう半分を食べるって感じですね。
あとは、水道水を飲んで空腹をごまかしていました。
それでも、お金はドンドンなくなっていくので、
最終的には、ガスも止められました。
冬場でも、我慢して、冷たいシャワーを浴びてました。
そんな毎日がずっと続いていたので、今思うだけでも嫌です。
また、起業する時、親に結構反対されたのもあって、
親にこんな姿がばれないように、
たまに連絡がきた時は、見栄をはって、
「順調だよ」とか言ってました。
でも、本心では正直
“起業なんか、するんじゃなかった”って、本気で思っていました。
心から、後悔してました。
全部僕の責任ですが、平凡以下の僕が、
起業なんかするもんじゃないって、痛感していました。
そんな辛い日々が長い間続いたのですが、
ちょっとした出会いで、
僕の人生は大きく変わる事になりました。
ギリギリの生活をしていたある日、
友達から、メールがきました。
その内容は、
「成功者が集まるパーティーのお知らせ」
と、書いてある、パーティーのお誘いメールでした。
僕は、もしかしたら、これで何かつかめるかもしれない・・・
と思ったんですが、
パーティーの会費を見てみたら、カナリ高額で
ご飯もろくに食べれてない当時の僕にとっては、
ありえないぐらいの大金でした。
“また無駄にお金を払う事になるのか”
と、とても悩んだのですが、
今のままでは、何も始まらないと思って、
思い切って、そのパーティーに参加しました。
そして、当日パーティー会場に良き、会場の中にはいって、周りを見渡すと、
自信に満ち溢れている素敵な方ばっかりでした。
本当に僕以外、全員が成功されているオーラを感じました。
僕だけ完全に浮いていて、おどおどしてたんですが、
偶然、ある人が僕に「きみ何歳?」と、声をかけてくれた方がいました。
その方は、40歳後半ぐらいなのに、
見た目がカナリ若くみえる、ちょっとふくよかな、男性の方でした。
そして、色々と話をしていくうちに、
なんかオーラみたいなのが、伝わってきて、
〝この人、本物の成功者だ“って、肌で感じました。
芸能人はオーラがあるとか言われるじゃないですか?
僕にはその男性が、そんな感じに見えました。
会話の内容も、
昨日まで家族でフランスに行っていたとか、