「レイコの青春」 16~18
(続)アイラブ桐生・「レイコの青春」(17)
レイコの覚書(3)子供を産み育てるために
保育園の歴史を語るうえで、避けて通れないものとして、
日常保育の中から生まれてくる、
痛ましい事故や事件などの現実があります。
未然に防げたものも数多くありますが、残念ながら
幼い命が失われてしまったいう、
悲しい現実があったこともまた事実です。
保母さんの勉強を始めたばかりの、この頃のレイコの覚書のなかに、
こんな引用文が、赤いアンダ―ラインとともに残されています。
作品名:「レイコの青春」 16~18 作家名:落合順平