CROSS 第18話 『Embassy』
《用語・設定 解説》
・『大日本帝国連邦の対ピップ(ガンダムSEEDの世界)対応』(設定)
山口たちCROSSが所属する陸軍はプラント寄りで、海軍は地球連合寄りの姿勢である。空軍は中立的な立場に立ち、対立する陸軍と海軍が暴走するのを収えている。
陸軍は、この戦争を「何の得にもならない馬鹿馬鹿しい戦争」だとして、地球連合を支援する海軍に協力するのを拒み、基本的には対ザフト戦争に参加しないとした。
・『大日本帝国連邦の在外公館体制』(設定)
陸海空軍省ごとに、外務省と共同運営している。陸軍の影響力が強い世界の大使館は陸軍省が共同運営し、他の海軍や空軍の場合も同じである。
軍人や民間人が大使になることは珍しいことではない。
・『在ピップ大日本帝国連邦大使館』(施設)
ピップのプラントにある大日本帝国連邦の大使館。外務省と陸軍省との共同運営。大使も含めての大使館員の数は約200人で、小規模の在外公館。パナマにある総領事館(大使館の格下)との間は、転送装置により結ばれている。
プラントと地球連合との戦争が始まってしばらくすると、閉鎖された。それにより、パナマの総領事館が大使館に格上げされた。
・『カスミガセキ』(乗り物)
大日本帝国連邦の官僚が愛用する黒塗りの高級車。外交官車両仕様は、完全防弾となっている。
・『エクストラテリトリアリティー』(乗り物)
異次元中の在外公館にいる駐在武官が使用する車両。完全防弾でタフな造りになっているが、デザインがダサいので、異次元中の駐在武官を泣かせている……。
・『髪の毛型隠しカメラ』(道具)
名前の通り、一本の髪の毛にカムフラージュした小型隠しカメラ。小型マイクもついている。カメラ(髪の毛)の向きは遠隔操作でき、リアルタイムで観たり、遠隔地で録画できる。
ちなみに、バレてはいけないので、ハゲには装備できない……。
作品名:CROSS 第18話 『Embassy』 作家名:やまさん