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あれからどれだけの月日が流れたのだろうか

どれだけあてども無く彷徨ったのだろうか

僕は偶然にもその光景に出会う

まるで時の神に導かれるように

見しらぬ海に漂着した

今日までの君への募る想いが

静まりかえった海に

情念という名の強い風に姿を変え

海面を駆ける

海はゆっくりと胎動しはじめる