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こっくりさん代行

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城川「次は私よ。ほら、500円玉」
や「危ないな、投げつけるなよ」

城川「異次元へは行ける?」
や「……中二病な質問だな」
城川「さっさと答えなさいよ!」

   ……い……つ……も……行……っ……て……い……る……

 やまさんからの答えは、『いつも行っている』だった。

城川「『たぶん行ける』って、どういうことよ?」
や「ぼくの個人的な考えとしては、夢の世界が異次元だと思うんだ」
城川「じゃあ、私は、授業中は異次元にいるっていうこと?」
や「……寝ている間はな」
危山「フロイトの考え方とは違いますね」
や「まあ、詳しいことは、いつか執筆して、説明するから」
城川「私は宣伝に利用されちゃったわけ?」

作品名:こっくりさん代行 作家名:やまさん