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扉を開けたメール
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「そうだね。国立中退の頭脳を活かして、巧く説得してもらいたいものだね。頼むよ」
「何とかしたいな。『中退』は余計だけどな」
「失礼。気を悪くしないでね。ぼくは間島さんの頭脳に敬服してるよ。よろしくお願いします」
「大した頭でもないけどね、考えてみるよ」
花山は手を差し出して間島に握手を求めた。ふたりの男は力を込めて握手をした。
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扉を開けたメール
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