更新日時:2014-03-17 22:34:04
投稿日時:2012-04-21 23:19:59
天つみ空に・其の一
作者: 東 めぐみ
カテゴリー :時代小説
総ページ数:9ページ [未完結]
公開設定:公開
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いい作品!評価数:1 users
著者の作品紹介
父の残した多大の借金と共に天涯孤独になった娘お逸。
大店の一人娘として何不自由なく過ごす日々から、突然
奈落の底に突き落とされた。父は商人ながら、玄人の絵師
はだしの絵を描き、お逸にも並々ならぬ画才がある。
そんなある日、父の友人であり絵仲間でもあった清五郎が
父の借金をすべて肩代わりしてくれると申し出た。
お逸自身も幼い頃からよく知る人物だけに、その申し出を
戸惑いながらもありがたく受けるのだが、清五郎は
〝形式的には女房として迎えるが、内実は養女なのだから、
安気に過ごしなさい〟と言う。
何故、娘として迎えると言いながら、お逸を〝妻〟という立場
に置くことに拘るのか。
お逸は疑問に思いながらも、清五郎の申し出を受けるしかすべは
なく、彼と祝言を挙げるのだが―。
大店の一人娘として何不自由なく過ごす日々から、突然
奈落の底に突き落とされた。父は商人ながら、玄人の絵師
はだしの絵を描き、お逸にも並々ならぬ画才がある。
そんなある日、父の友人であり絵仲間でもあった清五郎が
父の借金をすべて肩代わりしてくれると申し出た。
お逸自身も幼い頃からよく知る人物だけに、その申し出を
戸惑いながらもありがたく受けるのだが、清五郎は
〝形式的には女房として迎えるが、内実は養女なのだから、
安気に過ごしなさい〟と言う。
何故、娘として迎えると言いながら、お逸を〝妻〟という立場
に置くことに拘るのか。
お逸は疑問に思いながらも、清五郎の申し出を受けるしかすべは
なく、彼と祝言を挙げるのだが―。
感想コメント (1)
突然の父の死。莫大な借金。実感の無いままに伊勢屋清五郎の救いの手。父が好んだ万葉歌を教えた真吉に傾く、お逸の心。rumba | 退会ユーザー | 2013-05-02 10:34:45