「セックスアンドザシックスティーズ」 第七話
「もうお昼ね・・・ご飯にしましょうか」
「映子さんにお任せするわ」3人は同じように思っていた。
「じゃあ、銀座線で浅草まで行って、お昼にしましょう」
「何を食べさせてもらえるのかしら?」典子の質問に映子は答えた。
「浅草には私が大好きな天麩羅屋さんがあるの。混んでるといけないから電話をしておくね・・・休んでないと良いけど」
映子は携帯から店に電話を入れた。
「大丈夫だった。4人で予約をしておいたわ。1時間ほど後にして欲しいと言われたから、浅草寺にお参りして仲見世を見物してから行きましょう」
「じゃあ付いてゆきます」
渋谷駅から地下鉄で浅草まで乗った。有名なちょうちんがある浅草寺にお参りして参道の出店見物をした。予約してあった店はよく流行っていた。
江戸前のかき揚天丼を美味しく食べて、再び銀座線で銀座に向かった。カフェでお茶をしながらたわいもない話に花が咲く・・・
作品名:「セックスアンドザシックスティーズ」 第七話 作家名:てっしゅう